2007年2月25日 (日)

手紙

先日思いがけず、昔の同僚から手紙が届いた。

0702251647_letter      

私が新人で就職した部署で一緒に働いた同僚看護師だ。

同僚といっても他の病院でキャリアがあり、年も少し上で頼りにしつつも、同期の友達のように気さくに親しくお付き合いさせてもらった。        

   

今はお互い家庭を持って遠く離れて暮らしているので、
年賀状位になってしまっているけれど、私が独身の頃は、
ご主人の歯科医院を閉めて帰路に着く前のひとときに
電話をかけてきてくれて、いろいろ話をしたりした。 

 

雪国美人という言葉がふさわしい、透けるような色白の肌に
クリクリとよく動く大きな瞳で、笑うと両側にえくぼがキリリと
現れる。
黙っていればすごくいい女風なのに、真顔で話す内容は
どちらかというと、「それは・・冗談だよね?」的な3枚目風な
内容ばかりだ。

 

「突然、私なんかから手紙をもらって驚いたでしょう。
別に借金でも宗教の勧誘でもありません・・・」

季節の挨拶の後に始まった、この書き出しに彼女の真顔で
おどける変わらない素顔を思い出して吹き出してしまった。       

         

手紙の内容は近況と、最近以前の同僚数人に会う機会が
あって、当時をなつかしく思いだしたということが書かれていた。

大きな出来事や話題でなく、昔のような長電話の中のふつうの
会話のような内容でも、手紙っていいものだなぁと思った。          

  

思えば昔はよく手紙を書いた。
結婚してからも姉が文通好きなのもあって、時々やりとりは
していたけれど、お互い忙しくなるとぱったりと文通も途絶えて
しまって、今では殆ど手紙を書くことがない。
手紙はもらうと嬉しいくせに、書くのは意外と時間がかかり
忙しいとついついその時間を他の事に費やしてしまう。

家で過ごす時間が長くなった今こそ、書こうという気持ちさえ
あれば手紙をいろんな人にせっせと書いてもいいんだよなぁ・・

そう思って、レターセットを引っ張り出した。

      

そういえば・・最近読んだ本の中で号泣したのも
東野圭吾作の「手紙」 
だった。  

 

手紙って良いね!

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2007年1月 3日 (水)

新年のご挨拶とブログ再開のお知らせ

2007年も始まりましたね。
皆さん、いかがお過ごしだったのでしょうか。

昨年後半にはリフレッシュの為にブログをお休みしていた私
ですが、大きな目的や方向性がなくてもブログを書く作業が
自分には楽しい作業なんだなぁと改めて感じることができました。

以前ほどマメに毎日更新はできないかもしれませんが、
仕事やノルマのように苦痛にならないスタンスで続けていこうと
思いますのでよろしくお願いします。

0701032324_nenngajyou_wani                         

今年の年賀状とともに
「今年の決意表明」を。

       

         

          

             

何故、イノシシ年なのにワニなのかという疑問が浮かぶと思う
のですが、単にイノシシに何ら絵心が起きなかったのと、前日に
オンラインゲーム上の友人のワニ退治を手伝っていて、ワニが
描きたくなったから・・・・デス。

    

でも・・「新年オイシイとこどり・・」には、昨年(特に後半)は
めっきり外出も減って家の中に閉じこもりがちだったので、
今年は閉じこもりがちながらも、もう少し楽しいことやいろいろな
刺激(家の外での世界)に対して積極的になれればいいなぁと
いう意味が込められています。           

             

たぶんブログには、障害やバリアフリーについての真面目な意見
や苦労や想いや願い、タメになる話は少ないかもしれないけれど、
相変わらず足が棒のようになったまま、日常生活を送っている訳
なのでそういう状況ながらも過ぎていく毎日をつづりたいと思います。  

 

今年一年よろしくお願いします。
私も含め、今年も平和で穏やかで充実した1年が過ごせますように・・・         

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2006年11月26日 (日)

リフレッシュ休暇のお知らせ

朝晩冷え込みの強い日が続き、秋から冬の気配を感じるこの頃。

ブログの更新が滞っているにもかかわらず、連日アクセスが
わずかながらあり感謝と恐縮の気持ちでいっぱいです。                  

0611261214_sakogoma 私の足に関しては寒さが深まるにつれ
冷えと浮腫が強くなって、治まっていた関節痛も
少し出てきて鎮痛剤のお世話になる日も出てきています。          

でも私自身は、家の中での生活が中心の毎日ながらも今まで通り、マイペースでそれほどストレスもなく変わらず過ごしています。            

思えば、ブログを始めたきっかけというのは、今の棒のような
足の調子に加え当時は痛みが強くて、多くのいろんな状態の
患者さんに対応しなければならない病院勤務に限界を感じて、
デスクワーク主体の職場への転職活動を開始した矢先に、
足首の関節(軟骨)の状態が思いのほか悪く、ドクターストップが
かかり、不本意ながら専業主婦生活に入ったことが大きな理由
にある。

 

ブログ開始当初は、つい最近までちゃんと社会の中で働いて
役割のあった自分が障害者手帳を所得してから感じ始めた
いろいろな出来事、不満、大きな行政や法律・制度の改善と
いうよりは日常生活の中の身の回りのささやかな出来事に
対して言いたいことが山ほどあった。

そして同じように不便な生活をしている人達には、ほんの
少しでも何か参考になることを、健常であまり不自由なことを
実感できない人には、こういうことが不自由ではあるけれど
健常者と変わりない、毎日をそれなりに自分らしく楽しめる
人間であるということをわかってもらえればいいなと思って
書いていた。

            

ブログを始めた理由はそういうわけだけれど、実際はホントに
単なる日記で、あまり意図した目的のあるブログではなかった
ような気がする・・・

それでもブログを書くことで、生活にも張りが出ていたし
単調になりがちな生活もいろいろな刺激を見出せるように
なったのも収穫だ。

        

そして、ここへきて最近ブログが滞っている理由が、当初
描いていたブログのコンセプトと自分の書いている中味の
ギャップを感じ始めていることだと思う。

   

要するに・・・・

これが スランプ というものなのかもしれない・・・

             

        

それに加えて、免許の更新、役所でのいろいろな手続き、
年末行事の準備、年明けの行事の下調べ・・・などなど
のんびりマイペースに慣れた私にとって忙しく慌しい出来事に
気持ちをとられて、ブログに向かう気持ちの余裕がない・・

             

更新が滞って、体調を心配するメールも頂いたりしたので
ここで思い切って、年内いっぱいは更新をおやすみしようと
決めました。

来年からはあまり肩肘を張らない、今までとおりの私の生活を
イラスト入りでつづる気さくなブログにしたいと思っています。

        

というわけで、一足早く年末のご挨拶を。
今年一年ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。

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2006年10月24日 (火)

サーターアンダーギー

私はサーターアンダーギーが好きである。
沖縄のお菓子である。

ドーナツを丸めたようなお菓子で、私にとっては懐かしい母の味。       

                

沖縄になんのゆかりもない家系だが、子供の頃に母がつくって
くれるドーナツは、「爆弾ドーナツ」と命名していたように
穴の開いてない、丸い塊をした素朴な味のドーナツだった。    

        

サーターアンダーギーはその味といい、少し硬めの歯ごたえと
いい、母のドーナツを思い出す。                

                      

近所のパン屋さんで、このサーターアンダーギーを売っている
お店が1軒ある。
ここのパン屋さんで買い物をするときには、だいたい6つ入りの
袋を買ってきては、一人のお昼ご飯の時やオットの帰りが遅くて
夕飯まで空腹が持ちそうも無いときなんかにつまんで食べたり
している。                             

            

悪天候続きで買い物に行かなかったため、今朝のパンがなかった。       

0610241236_honnjitu           

というわけで、朝食にサーターアンダーギー登場!

                                             

                                  

いつも我が家の朝食は、「朝から腹いっぱいお腹に入れたくない」
という二人の希望に合わせて、1枚の大皿にちょこちょこと野菜
(サラダ)、蛋白質(卵、ソーセージ、ベーコン等)、果物一切れを
乗せたワンプレートスタイルだ。                         

          

オットは夕飯は普通に、ご飯や味噌汁やおかずを交互に食べるの
だが、何故か朝食は1品集中型で1種類を完食しては次の
ものを食べてゆく。             

前に不思議に思って聞いてみたとこがあるけれど、ねぼけて
頭が働いていないので、どうも無意識にそういう食べ方になる
らしい。  

       

しかし朝からサーターアンダーギーはちょっと油っぽくて甘くて、
しかも少し日が経っているためにやや乾燥気味で、食べると
ぽふぽふと口の中の水分を吸い取られてしまう・・・・・

今朝はトマトすらなくて、水気のある野菜のおかずがなかった為に
余計口の中の水分がとられるメニューだったのだ。           

        

サーターアンダーギーにぽふぽふと口の中の水分を取られ続けて
いた私は、いつも余るコーヒーが足りないぐらいだった。    

       

ふとみると、隣のオットはコーヒーは波々とそそがれたままで、
一口も飲んでいない。       

プレートのハムエッグは完食されて、箸で持ったサーターアンダ
ーギーをひたすら口の中でもぐもぐもぐもぐ噛んでいた。     

 

無意識ながら格闘中。

もぐもぐもぐもぐ・・・もぐもぐもぐもぐ・・・・                

                 

「口の中の水分取られない・・?」                 

「お」         

気づいたようにコーヒーに手を伸ばしたオットに、今のブログに
書いたと同じ感想を述べて、「ぽふぽふと口の中の水分がみんな
吸い取られているのに、見るとコーヒーが波々とさ~・・」と
言ったところで、オットは自分のおかしさにコーヒーを噴出しそうに
なり、

必死に鼻をつまんでいた。                 

・・・・・・・            

今日もお仕事、お疲れサマです。        

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2006年10月22日 (日)

台風 4

さて・・四国一人旅3日目                  

       

1997年9月15日(月曜日)              

               

朝起きると、雨が降っていた。新聞やニュースから台風が近づき
つつあり上陸間近であることがわかった。      

          

当時暮らしていた新潟でも台風が上陸することがあったが、
「昨日は雨風強かったねぇ」の一言で終わるような場合が多かっ
た。
雨戸を閉めて補強するとか、交通機関が麻痺するなんてことは
なかったように思う。                  

 

そんなわけで、雨だけどとりあえず鳴門の渦潮を見なくっちゃと
レンタカーを走らせ船着場へ向かった。            

    

着いてみると、まるで閉鎖された船着場のように寂しく、だだ広い
駐車場には車1台も人の姿もなく、とりあえず降りて建物の方に
歩いてみる。                          

                  

「本日台風による悪天候の為、渦潮観覧船の運航は中止
させて頂きます」
                            

                   

えええ。
そうなのーー?                  

                       

仕方なく、最終目的地である徳島まで車を走らせた。
ワイパーがひたすら雨をかきわけるドライブには、何の面白味も
感じられず、早々に予約していたホテルにチェックインを済ませた。     

       

ホテルは駅直結の便利な場所にあり、駅ビルの中にも濡れずに
行き来できたのだが、書店を除けば特産品売り場やちょっとした
雑貨や食料品店など、ものの1時間もしないうちにみて回ってしま
える大きさだった。                  

そうしているうちにもさすがに雨足と風は強さを増してきて、
明日の飛行機は大丈夫だろうか・・・と不安になり、早めに空港へ
と出発するべく、この日は観光のまったくないつまらない一日と
して早めに寝たのであった。                                

                    

1997年9月16日(火曜日)                 

        

朝1番の飛行機で新潟へ予定だったが、早起きをして2,3
時間前には徳島空港に向かってみる。     

      

既に人が集まっていて、しばらくしないうちに「欠航」が発表され
ると一斉にカウンターに人が流れていった。            

           

搭乗券は払い戻しになるんだろうけど、さてどうやって帰ろうか・・         

          

中学生の頃一般的な部活動のほかに、週1回授業の1コマを
使った趣味的なクラブに参加する木曜クラブなるものがあった。  

        

旅行クラブ」               

      

へぇ~、旅行行きたい~・・・と思ったら、時刻表を調べて乗る電車
や乗換えルートを考えて目的地までどうやって行こうかという
架空の旅行をするクラブだと知って、がっかりしたことがあった。    

そのクラブに入らなかったものの、もう少し大人になってから
友達同志の旅行の計画を立てることが多かった私は時刻表を
眺めて計画を立てるようになっていたし、暇な時に時刻表を眺
めるのも結構好きになっていた。            

          

徳島空港にいた朝もカバンの中には時刻表があった。              

 

椅子に座ってメモ帳を取り出し、帰路の方法を時刻表をめくり
ながら、ありとあらゆる帰路の方法を考えた。           

     

・淡路島、兵庫方面への航路、そこから新幹線で東京へ行き、
 東京経由でバスか新幹線で帰る。

・JRで四国~中国方面へ渡る路線が1本あり、そこから関西方面
 へ向かう。関西方面で東京に向かう場合、時間的に東京泊に
 なる可能性大。伊丹空港から新潟に飛行機で帰れればよいが
 飛行機は飛んでいるのか・・・

・鳴門に戻り神戸方面へ渡る高速自動車道でのバスに乗る。                

         

いろいろプランを練ったが、結果すべて暴風雨による影響ですべて
運休。                

                       

まさに陸の孤島で四国に閉じ込められたのだった(ToT)          

                

意気揚々と楽しむはずだった四国一人旅は、結果台風の猛威を
実感する旅であり、最終日のいつもの一人暮らし生活と変わら
ない駅ビルの本屋での立ち読みやウィンドーショッピングと、
ホテルの部屋でTVをみながらコンビニのおにぎりを食べる、一人
ご飯の寂しさを味わう旅となった。              

          

やはり、旅行は誰かと一緒がいい。

そして、四国方面に台風が近づくニュースを見るたびに、上陸
しないといいなぁと心底思う・・・

そんな経験を得た思い出の旅なのだった!                       

                

明日以降はまた、日々の暮らしの話題をブログにしようと思います。

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2006年10月17日 (火)

台風 3

台風は当に過ぎているのいうのにブログが滞ったせいで、まだ
台風の話をひっぱります。
ここまできたら、台風旅行記を最後まで仕上げよう。    

ブログを少し怠けていたので心配してメールをくださった方も
あり、嬉しかった・・

ただ単に自分の中で少し予定が詰まっていただけで、ブログと
ゆっくり楽しんで向き合う余裕が足りなかっただけで、本人は
いたって元気に過ごしていました。

・・・・・(><;)           

というわけで、四国女一人旅の旅行記の続きです。     

   

                          

1997年 9月14日(日曜日)旅行2日目

  0610171109_naruto_no_uzushio                                                                                                                                  少し早起きをした。この日はこの旅の目的である鳴門の渦潮を見るために鳴門へ移動する日である。

  

    その前に高知城を見て、すぐ近くで開かれている朝市をのぞく
  ことにしていた。

  

  今まで見た城は松本城と会津若松城位だったが、高知城は
  城の中の暮らしが見えるようで面白かった記憶がある。
  ただ・・一人旅というのは無口な旅なので、周りの中高年男性
  の賑やかな会話にちょっと閉口しつつ城の中を巡っていた。       

                   

  記憶違いかもしれないのだが、坂本竜馬に関する資料の
  展示もあって中でも竜馬が絶命した時に着ていた着物(袴)
  だったか、刀傷の残る柱があったように思う。

  当時坂本竜馬には何の興味もなかった私だが、まちがい
  なく生きていた歴史上の人物の息遣いを感じてゾクッと
  なった記憶がある。

                                

                                       

  さて、朝市は想像以上に規模も大きく賑やかで、郷土色豊かで
  楽しいものだった。

  電車の時間が迫っていたのだが、鳴門までの車中に駅弁を
  食べる予定にしていた私は、ここの朝市のお母さん達の
  作った漬物寿司蒸し饅頭を買って電車に乗り込んだ。              

  女性一人ということで当時は宿泊を断られて泊まれなかった
  山間の祖谷峡の風景を眺めながら、車中隣になった年配の
  女性の方に話しかけ、一緒に蒸し饅頭を食べながら楽しい
  車中を過ごした。
  一人旅の楽しさの一つは、見知らぬ人との楽しいひとときに
  あると思う。                         

                                    

  鳴門に到着する頃には雨が降り始めていて、交通が不便な
  海峡に近いリゾートホテルを予約していた私は、レンタカーで
  移動。
  

  予約の時にも混んでいると言われたのだが、当日は満室で
  聞くと披露宴関連の宿泊客が殆どなのだという。
  女性一人で一泊の私は「出張か何かですか?」と聞かれ、
  「ええ、まぁ」とそういうことにしておいた。     

  夕食もホテル内の和食料理店に予約を入れ、「お一人様なら
  ご希望の時間が可能です」と言われカウンターへ。
  地酒をぬる燗で飲みながら、懐石料理を食べる私は、まさに
  お一人様・・・・・       

  しかし、そんないかにも「大人の女性が一人カウンターで
  日本酒を飲みながら肴を食べる」図に、我ながら女一人旅
  だわぁといろんな意味で酔って過ごした一日なのでした。             

       

 そんな風に過ごしている内にも着実に台風は近づいて来て
 いるとも知らず・・・・・・・・                     

                   

次回へ続く・・(また続くのです・・・・)     

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2006年10月 9日 (月)

台風 2

台風にまつわる忘れられない思い出を書こうと思って、昔の
スケジュール帳を探したりしているうちに、台風や前線はどこか
に行ってしまい、穏やかな気候の3連休だった。         

          

手帳をみると1997年。今から約10年前の話だ。             

           

おひとりさま」という言葉が流行る前から私の周囲には一人で
行動して楽しむという友達が多かった。           

これは看護師という職業によるところが大きいと思う。
看護師同士でも変則勤務の為にスケジュールが合わないことが
多く、ましてや他の職種で規則正しい勤務をしている友人とは
なかなか一緒に遊べない。

必然的に一人で過ごす時間が多くなるので、買い物や旅行も
だんだんと込み合わない平日の昼間なんかに一人マイペースで
活動することに慣れてくる。            

           

私はその頃続けさまに友達が一人旅を楽しんでいる話を聞いた。           

       

一人はベトナムだったか、海外旅行のツアーに一人参加。
「楽しかったよ~」とさらりと旅行の話をして次はトルコに一人
参加で行くと言っていた。

もう一人は萩・津和野へ寝台列車で一人旅をしてきたという。
これは窮屈でカーテン一枚のしきりしかない寝台に、知らない
酔っ払いのおじ様達の中に混じってよく寝られたなぁとしきりに
感心もしたけれど、やはり本人から旅の話を聞くと生き生きと
して楽しそうだった。                   

      

私も一人旅がしたい・・・・・

女性一人、自分スタイルで旅を堪能。

なんてかっこいい・・・・

        

その年の夏休み(9月)に、鳴門の渦潮を見たいと思い立ち
一人旅をすることにした。           

      

9月13日(土) 
  9:10高知行の飛行機へ。空港を降りたら牛がいて驚く。
      レンタカーで「のいち動物園」へ。
      ここは猛獣や大型動物の数は少ないのだが、広く
      開放的な作りで動物達になるべく自然に近い環境で
      過ごしてもらいたいという意図の伝わる明るく清潔感
      がある、のびのびとした雰囲気の動物園。
      レッサーパンダを間近に見て、ぬいぐるみのような
      かわいさにヤラレル。

      夕食は宿泊ホテル近くの川沿いに出ている、有名な
      屋台の餃子屋さんで。

      女一人で来るのが珍しいのか、偶然前にいた会社員
      風の男性とカップルに間違えられ、席に案内される。
      

      ここが旅のいいところで一人旅の私と出張で高知に
      来たという会社員の人とビールを注ぎ合い、餃子を
      つまみながらいろいろと話す。
      結局ごちそうになり、もう一件とか誘われちゃったら
      困るなぁという私の心配をよそに「良い旅を。楽しんで。」
      気分良く一日を終える。             

           

・・・というわけで次回、つづく。
 (長くなりそうなので。 しかもイラストもなく・・^^;)     

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2006年10月 2日 (月)

結婚記念日

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先週末は我が家の結婚記念日オットの誕生日だった。

                                  

例年であれば、だいたい温泉一泊旅行かシャンパンやケーキを
買ってテーブルクロスを引っ張りだしてそれらしい演出をした
豪華な食卓にする。

今年はオットの仕事の関係と、はっきり言って私の準備不足で
シャンパンやケーキのない記念日となった。                      

      

私達がこの度結婚6周年にお互いをねぎらいつつ乾杯をしたのは
しばらく行っていなかった近所の韓国料理屋だ。              

             

普段は頼まない「極上」だの「特製」だの「熟成」「限定」等を
頼むあたりが記念日への意気込みを感じさせる。                

         

歩くと少しかかる距離なので、いつもは私はバイクで行って
ウーロン茶で乾杯なのだが、その日はどうしてもビールで乾杯を
したかったので歩いていった。            

夜道の歩道ブロックは微妙なでこぼこが見えづらい為に歩くのが
怖くて、手をつないでもらい30分かけて歩いていった。         

しっとりと汗ばんだ二人の手だったけれど、帰りもしっかりと握って
くれる手の温かさを感じながら、こうして二人で歳月を重ねて
いければいいなぁ
と一人でしみじみと感じた夜なのであった・・・      

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2006年9月25日 (月)

我が家の中の秋

私はグリーンが好きで、昔からステキでシンプルな家の中に
大きな観葉植物の鉢植えを置くのが夢だった。    

ただそれは今でも夢に過ぎず、何故かと言えば我が家はシン
プルではない上に、私が観葉植物を育てるのが下手だから
である。                                

未だかつてワンシーズンを越すように育てられた試しがない。    

どうにも土の乾き具合がよくわからない。                         

           

若い頃、クリスマス時期に鮮やかな赤と緑の葉のポインセチア
の鉢植えを当時の彼からプレゼントされたことがある。
嬉しかった反面プレッシャーを感じ、案の定駄目にしてしまった。

実家からもらったポトスも、結婚祝いにもらったベンジャミン
どうしても育て続けることができなかった。

そして、数年前に退職したときに職場の同僚から贈られた
サボテンすら駄目にした時点で、私には観葉植物は無理なんだ
と諦めがついた。            

                               

そういうわけで、我が家には緑のないオブジェと化している素焼き
の鉢が飾られており、玄関だけは時々切花を買って花瓶に挿して
飾っている。

それでも切り花は最初こそ綺麗だが、だんだんしおれたり枯れたり
していってしまう。
名残り惜しいというのか、結構見栄えがだいぶ悪くなっても飾って
いたりすることもある。             

                  

要するに手入れがマメにできない性格なんだろうと思う。            

            

今玄関にある花瓶には2種類の切り花を飾って置いてあった。
花の方は早々にしおれてしまったので、花瓶から取ってしまったが、
細い枝に細かい葉のついたものだけは、いつまでも花瓶に挿して
おいたままにしていたら・・・・・・

0609252245_kareha                      

       

イイ感じに色づいて、枯葉になり散っていた・・・   

            

いいわぁ。落葉の秋
ハラハラと枯葉舞い落ちる秋。     

                      

単に水不足で枯れてしまっただけとも言えるが、オットが何も
言わないことをいいことに、こういうのも見方によっては秋っぽい
ので、しばらくこのままにしておこうと思っているのであった。       

            

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2006年9月18日 (月)

肉じゃが

すっかり秋めいてきたので、我が家のメニューも温か系
おかずが増えてきた。

本日の夕飯は、白飯、味噌汁(筍、絹さや、ワカメ)、
焼き魚(カレイのみりん付け)、大根おろし(シラス・貝割れ・鰹節)
そして肉じゃが。                             

                  

おちょぼ口であるうえに口の中を見られることが恥ずかしく、
そのくせ口の中一杯にもぐもぐと食べるのが好きだったりする。
なので、食べるときにはよく口のまわりを汚しやすい。            

         

外出先では気をつけているが、油断している我が家の食卓では
よくオットに口の端についている、何かしらを注意される。              

         

そして今日・・・・
0609182126_nikujyaga  

肉じゃがのだぁ~~っと・・・              

口の両端を伝って、真っ白なTシャツに流れ落ちた・・・・                  

                   

「今からこんな調子で年取ったら大丈夫なのかなぁ」                

        

オットのつぶやきが耳に痛かった。
反省。         

      

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2006年9月 8日 (金)

秋の気配

9月も2週目になると、まだ蒸し暑い日はあるものの秋の気配
を感じるようになる。

その特徴的なものが朝晩のひんやりした空気と虫の声

我が家の雑草の間には、草むしりなんかしているとコオロギ
ぱったり出会うことが多い。                         

                           

子供の頃から割と虫は好きだった。                                  

         

道路にしゃがんで、列をなす蟻の行進を飽きもせず眺めていたり、
カマキリ同士を戦わせたり、木に蜜を塗ってカブトムシやクワガタ
がやってくるのを見に行ったり、尖った葉が巻きついたクモの産卵
場所をほどいてみたり・・                                 

                     

0609081433_shirosuji_kogane

中でも好きだったのがシロスジコガネだ。

                                                                     

淡い茶色とシロっぽい色のストライプで背中を撫でると「チューチュー」と鳴く。                             

              

大人になってからはあまり虫に興味を持たなくなったけれども、
書店で目に留まった写真集を一冊持っている。                   

  

昆虫写真家の栗林 さとし 氏の
  「The MOMENT 自然の瞬間」だ。                         

       

先日夜の報道番組の特集で栗林氏の活動が紹介されていて、
作品も何点か紹介されていた。
虫の視線が広大な自然を眺めているような迫力のある写真
カッコよかった。

あの写真が欲しいけれど、かなり作品をいろいろ出している
のでどの写真集に気に入った写真が載っているのかが実際に
見てみないとわからない。                        

                        

朝に晩に聞こえるコオロギの声を聴きながら、「いい声だなぁ」
としみじみ思う秋の日のこの頃なのであった。        

     

*栗林氏のホームページはこちら                             

                

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2006年9月 6日 (水)

こんにちわ赤ちゃん

今日は朝から秋篠宮妃紀子さまの帝王切開手術による第3子
出産のニュースが流れていた。
0609061428_baby_goods

                                                   

                                           

                                      

正直我が家ではあまり興味のない話題である。                         

      

ただ女児だった場合に今度はどのような名前にするのだろうか
という話で今朝の食卓は盛り上がっていた。                             

                       

もしかして 「さこ」 だったりして・・・                              

               

それはさておき、オットが先日行った同級会。
あの会は結局男性4人の飲み会となった。
その飲み会を思い出して、オットがポツっとつぶやいた。      

 

「しかし世間は少子化っていうのを実感したよ」                

            

私達の年代でいうと小学生~中学生、早い人ではもしかして
高校生になろうかという子供がいてもおかしくない年代だ。

それなのに、その年代が4人集まった時の家族の中にいる
子供の人数がたった一人。                           

                 

へぇーー、確かに少ないね。                     

         

といいながら私も夏に高校時代の友人(女性)4人で集まって
いた。その時の子供の数の合計は・・・       

          

やっぱり 一人。             

             

朝のテレビのニュースでは、紀子妃出産の影響でベビーブーム
が訪れる可能性あり・・等と言っていた。

子供が産まれることは喜ばしいことではあるけれど、そんなに
簡単な世の中ではないのではないのかなぁ・・・と思ってしまう。   

     

   

まぁ、でも単純に子供はかわいい。
純真無垢の愛らしさ。
人の子供でも、他の国の子供でも、自分の甥や姪、友達の
子供でも皆幸せに育って欲しいと願う。           

                 

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2006年8月29日 (火)

期待大

私とオットの携帯電話でのやりとりはもっぱら業務連絡だ。

帰るコールとなくなりそうな牛乳を買ってきてもらう事と
外出先での待ち合わせなど、せいぜいその位に使う程度。

   

昨日仕事へ出かける際、賭け事をしないオットが珍しく買った
サマージャンボ宝くじが鞄の中から出てきて、パサッと置いて
出かけていった。       

       

日中時間のある私は当選番号を調べてみた。
続き番号の10枚綴りが3組で合計30枚買ってあった。
0608291125_takarakuji

結果は10枚買えば必ず当たる6等300円が3枚と5等3000円が1枚。                                   

                                    

             

最近オットは家では元気だが、仕事に関しては心身共に
お疲れ気味な様子である。

宝くじの当たりが3000円では、そうそう元気も出ないだろう
けれど午後からの仕事の活力にと、昼休みの頃合いを
見計らってメールを送ってみた。      

   

宝くじ当選番号チェックしました」      

     

これを楽しみに午後の仕事をして帰ってくるな。
それでがっかりもしないように結果を知らせない内容にしたのだ。     

        

オット「ん?わざわざメールくれるってことは・・・」   

さこ「ん?ん? どおでしょうか~」         

                  

         

                

オット「 3億円 」             

           

                          

・・・・・・・(゜д゜)          

   

              

       

イヤイヤ、そんなに期待されても3億円なんて簡単には当たら
ない事ぐらいアナタだってわかっているはず・・・   

真実を告げるとがっかりして仕事のやる気もなくなり逆効果
だなとどう返信しようか悩んでいたら、ナント電話がかかって
きた!  

            

オット「え?!  どうだったの??」

さこ「・・・イヤ・・・あの・・ それは帰ってからのお楽しみで(^^;)

   そんなに宝くじの当たりに食いつかれても・・・
   逆に言えません (><)          

     

さてオットは予想通り意気揚々と帰ってきた。
いつもだったら、半分無表情で「ただいまー」という挨拶なのに
瞳をキラキラさせ、ニコニコしながら口パクで「当たった?」
嬉しそうに聞いてきた。        

あの~、3000円なんですけど・・・・  と思いつつ
当たったかな?」と同じようにニコニコしながらもったいぶって
期待を裏切らないような返事を返してしまうサービス精神旺盛
な私。      

こうなったら、お小遣いの足しというささやかなものだけど自分で
調べてもらうのが一番だ。            

                             

とりあえずまず夕飯を食べる私達。

「俺なんか、会社に辞表だそうかと思ったよ」     

    

ええええええ~~!!!            

           

「で・・当たった? (ここの質問だけは口パク)」

「・・・・当たったかな? (やっぱり口パクで)」  

と、夕飯の間中繰り返されていたのでした・・・・・        

          

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2006年8月22日 (火)

青春の甲子園

夏の高校野球史上37年ぶりの決勝戦の再試合。
昨日行われた駒大苫小牧 対 早稲田実業の闘いは本当に
素晴らしいものだった。

0608221147_koushien

そうは言っても、私が見たのは7回あたりの終盤の回からで
ある。
以前は全試合隈なく見るほど夢中だったのだが、今は集中力
不足で終盤から見ることが多い。             

                  

高校生と年の近い中学・高校の頃は高校野球が大好きで、高校
野球フリークと言ってもいいほど夢中になっていた。                

   

それは自分がソフトボールを始めた中学生の頃に高校野球を
みて、あんな風に上手くなりたいと思ったのが出発だったと思う
のだが、当時の高校野球の人気はすごくて毎年出場校が決まる
と、実力のある注目選手のみならず全選手の顔写真とプロフィ
ール、趣味や好きなアイドルや好みのタイプの紹介と共に
セブンティーン」というティーンズ向けの雑誌に掲載されたりして
いた。          

           

当時 ’78、’79は高校球児もアイドル並みの人気があり、その
代表が現横浜ベイスターズ監督の牛島和彦だった。
当時の浪商高校は牛島と共に、漫画「ドカベン」から出てきたよう
な巨漢の香川伸行(元ダイエーホークス選手)と共に話題性と実力
のある高校で、その近年には実力や牛島選手の甘いマスクに
肉薄するスター選手がごろごろといた。

また試合そのものも実力が接近しているだけに面白く、野球を良く
知らない多彩な好みの女子高生達をひきつける魅力が沢山あった
のである。

     

周囲で人気のあった当時のスター選手といえば、浪商の牛島の
他には銚子商業の銚子利夫、横浜の愛甲毅、そして’80に活躍
した早稲田実業の荒木大輔、そしてPL学園の清原、桑田コンビ
へと続く。             

 

荒木大輔選手の早稲田実業が練習試合の為に新潟に来ると
知った時は、我がソフトボール部は強豪校の技術を研究しようと
称して、その日の部活動は試合観戦として皆色めきたって興奮
しながら野球場へと自転車を飛ばして走っていったものだった。  

         

私は何かにつけて正統派好みではなくて、ちょっと人と逸れた好み
の持ち主なので、牛島と同じ浪商で、当時自分と同じポジションを
守っていた椎名という名前の選手が大好きだった。  

  

彼の写真の雑誌の切り抜きをセロケースに入れて下敷き代わりに
使いつつ授業中に眺めてはうっとりしていた。
椎名選手の後は甲子園では活躍しなかったものの今ではテレビ
番組で天然色を出している、立教高校の長島一茂の切り抜きを
愛用していた。

                 

そんな高校野球熱も自分が高校を卒業して、選手がだんだん自分
の年齢と離れると以前ほど夢中にならなくなっていく。   

      

そして極めつけに、大好きだった浪商の椎名選手を意外なテレビ
番組で見てしまい、高校野球熱も終わりを告げたのであった。          

          

そのテレビ番組とは・・          

                                         

                            

新婚さん、いらっしゃい」                      

                                     

・・・・           

                 

昨日の高校野球決勝戦、早稲田実業の斉藤投手を見ていて、
最初はカワイイ顔立ちしているなぁと思って見ていたが、
その無心に投げる表情が、昔大好きだった高校球児の面々を
を思い出された。         

        

カッコイイと騒いでいた球児の顔ではなく、無心に野球をして
いる、実力も熱意も自分のソフトボールのそれには届かない
尊敬と憧れの混じる存在としての球児の顔と同じだった。

              

高校野球が終わると、夏ももうすぐ終わるなぁという気分になる
のはどうしてだろう。          

           

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2006年8月15日 (火)

首都圏停電

昨日朝、旧江戸川の上流に向かっていたクレーン船のアーム
が送電線に接触したのが原因で、首都圏に大規模な停電
起こった。

朝の一報をニュースで知った時、オットは通勤の為に都内の
どこかの電車に乗っているはずだった。
携帯でニュースの情報を伝え、電車の遅れで遅刻はしたものの
混雑したバスを利用し会社にたどりついたらしい。
会社も停電地域なのでPCが使えなかったら仕事にならないの
で、帰ってくるんではないかと思ったが、そういう危機管理は
できているらしく、通常業務をして夜帰宅した。

         

私はというと、相変わらず家にこもっていたし、我が家の地域は
幸い停電地域ではなかったのでいつもと変わりない、暑いながら
も快適に過ごしていた。

でも停電地域だとしたら、テレビやネットでの情報収集もできず、
冷蔵庫のアイスも溶けたり、食材も駄目になったりしたかもしれず
大変だったかもしれない。

何よりも電車が停まり、エレベーターが止まった炎天下の都心に
外出していなくてよかったなと思う。

    

東京は地震も多く、昨年か一昨年かに少し強い揺れの地震が
あったとき、私が比較的利用する電車が止まった池袋駅の混雑
の様子がニュースで映し出されていた。
この日は出かけようと思っていた日で、気が変わって取りやめに
したので、つくづく家にいてよかったと思ったわけである。

 

こういう停電や地震などの有事があった時に外出していた場合、
私は間違いなく避難難民になるんだろうなぁと思う。
今のうちからオットには言ってある。

私、帰らないから

いずれは必ず家に戻るとして、直後は無理に帰らずどこかで
数日避難生活を送ると。
その選択はある意味正しいそうだ。

        

昨夜、朝の停電時の出勤や会社の様子を話していて、
「携帯ラジオ位買っておかないといけないな」ということになった。       

    

我が家には避難難民確実の私がいる割りに、災害時の備えを
あまりしていない。         

昨年、旅行用のバックが必要になった時に災害時でも利用できる
ようなバックを購入した。
いつもオットと一緒に行動しているわけではないので、一人で
いる時に災害にあった場合でも、足が悪いながらも自分の身の
まわりの物ぐらい運べるような、キャリーもついているリュック形
の軽量バックである。              

  

以前勤めていた地元新潟の病院は、阪神淡路大震災の時も
先ほどの新潟中越大地震の時も医療班を派遣したので、現地
の方の生活の様子などを、じかに同僚から聞く機会があった。

それも含めて災害用のリュックに準備しようと思うものは頭の
中にはあるのだけれど・・・・

0608151009_hinan_1

他にもタオルや数日分の下着や着替えやトランプとかいろいろ
バックに入れたいものはあるけれど、とにかく最低限のものだけ
でも準備しておかなければいけないなー。

備えあれば憂いなし。
昔の諺ってホントうまいこと言う。

               

     

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2006年8月 7日 (月)

茶豆御殿

0608072121_kurosaki_cyamame

夏の暑さも本格的だ。

夏と言えば、枝豆とビール。

地元新潟で枝豆と言えば、なんと言っても「黒崎茶豆」だ。                                   

                                    

新潟市の黒崎地区で生産されている枝豆で、茶豆の名のとおり
茶色い産毛が生えている。
味は甘味が強くて濃厚で、茹でた後にまぶす塩加減で、お互い
に甘味と塩気を引き立たせるような味わいが楽しめる。

 

私が物心ついた時から、枝豆と言えば「黒崎茶豆」が有名で
黒崎地区には、茶豆農家で財を成した「茶豆御殿」なる大きな
家が何軒も建っているとも言われていた。           

    

地元新潟で病院勤務をしていた頃の、病棟の先輩の嫁ぎ先が
以前に茶豆農家だったということを聞いていた。            

ある時、珍しく何か急ぎの用事だったのか、夜の時分にその
先輩の家に電話をかけたことがあった。           

          

RRRRRR、RRRRRR、RRRRRR(呼び出し音)

・・・・・・・・・・

RRRRRR、RRRRRR、RRRRRR

・・・・・・・・・・

・・・なかなか出ない・・・・

        

やっとその家の方が出て、こちらの名前や用件を告げて
先輩に取り次いで欲しい旨を伝えると、

カース、カース、カース・・・とスリッパで歩く音が遠くに聞こえた。
取次ぎに行ってくれているらしいが、随分と長い廊下らしい。

       

その後も通常以上の待ち時間(無の時間)を受話器のこちら側
で過ごし、ようやくバタバタとした気配と共に先輩の声がした。      

心なしか先輩の声が、エコーがかって響いているように聞こえる。       

       

さすが茶豆御殿!         

 

この廊下の長そうな待ち時間といい、声の反響加減といい
相当大きな家らしい。

      

先輩との電話の翌日、興奮冷めやらぬ私は職場で先輩の家の
大きさについて得意になって話していたら、遅れて登場した
先輩に

「ああ。昨日はお風呂に入っていてお風呂場で電話したから
響いたんだよ。」

とさらりと言われた。       

             

東京のスーパーでも山形産の「だだ茶豆」と並んで新潟の「黒崎
茶豆」は販売されている。
けれども鮮度が一番の茶豆は、地元でも朝採りのものを午前中
早い時間に買って茹でないと味や風味が全然違うと言われて
いて、東京で売っているものは日付を見るとその日のものでは
ない事が多く、やっぱり食べ慣れた美味しい「茶豆」とは違う感じ
がする。               

         

お盆で帰省すると、最近は早い時間に東京に戻ってしまうので
茶豆も買う時間もないが、少し時間にゆとりがあるときは近所の
スーパーでに朝取りの「黒崎茶豆」や東京ではみかけない、
浅漬け用の小ぶりで皮の柔らかい「鉛筆茄子」なんかを買って
帰ったものだった。        

 

今年はオットの勤務(休日)の都合と、日曜日に再診したごま猫
の状態を獣医と相談した結果、お盆の帰省は諦めて日を改めて
帰ることにした。           

  

その頃にはもう「黒崎茶豆」も「鉛筆茄子」も終わっているかも
しれないなー。

 

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2006年8月 6日 (日)

男性の憧れ

オットは仕事が休みの週末、出かける用事がない時は
ひげをそらないで過ごすことが多い。

しばし、無精ひげの顔を眺めていて浮かんだ疑問をぶつけて
みた。

       

「定年とかで仕事に行かなくてよくなったら、無精ひげ生やしたい
とかって憧れたりするの?」

 

「あーー、いいねー。」

        

女性にとっての密かな憧れが「髪ブラ」であるように、男性の
憧れは「無精ひげ」らしい。
以前に聞いたことがあったなぁ。
年をとったらイイ感じの白髪頭のカッコイイおやじになりたい・・と。         

無精ひげもいつの間にか、オシャレな男性のスタイルとして
定着している。
外国の俳優やサッカー選手、日本人だってイチローや渡辺兼や
浅野忠信なんか、すっかり顔の一部となって見慣れている。

古いところでいうと、なぎら健壱の無精ひげなんかもよくお似合い
だと思う。
私達の同級生で劇団俳優をしている男性もそういえば無精ひげ。
彼はちょっとクマ五郎みたいだけれど。

   

「でも無精ひげの手入れって案外面倒なんでしょ?」
「うん。そうらしいね」

   

再びオットのヒゲをみて、私は気づいた・・・・・

         

・・・・この生え方で無精ひげを伸ばすと

0607301710_kosodoro    

こそ泥クン」にしかなりません!!

           

    

手入れとか以前に生え方に難あり
アナタ、それに気づいていますか?
明日はスッキリとヒゲを剃ってくださいね。

   

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2006年7月30日 (日)

女性の憧れ

今日はオットに車を出してもらい、日用品や猫のトイレ砂や
食料品の買出しに出かけた。
車の窓から見た空は、抜けるような青さでもう夏の気配を
感じた。        

この夏、できるだけ快適に過ごす為に髪の毛を伸ばしている。
汗ばむ首にまとわりつく不快感を避けたいというのが、第一
の理由だ。            

          

その他に密かな理由がある。                        

            

それは・・・       

    

髪の毛で胸が隠れる位に伸ばしたーーーい。

髪の毛がブラジャーのように胸を隠す位伸ばしてみたーーい。

0607301802_mizugi

 

髪の毛のブラジャー」いわゆる「髪ブラ」だ。

    

                            

最近担当をしてもらっている美容師さんに言わせると、私は
ショートカットの方が似合うらしい。
自分でもロングヘアは似合うとは思っていない。
背が低くて顔立ちが地味なので、髪を長くするとバランスが
悪くみえるのと、余計に地味な感じに見えてしまうからだ。
だから、今まで髪を長くしたのは数回。肩よりは長くしたけど、
胸まで届いたことはない。

        

それでもあえて挑戦しているのは、髪の毛にも年齢を感じる
ようになってきたからだ。

ハリがない、コシがない、ツヤがない。

今やっとかないと、長い髪も綺麗にできなくなるかも・・・・

 

                 

手術室勤務時代にちょっと個性的な後輩がいた。
髪の毛を伸ばし始めたので「伸ばしているの?」と聞いたら、     

     

「はいー。私昔から、
和式トイレでしゃがんだときに下につく位伸ばしてみたいっていう
憧れがあったんですぅ。」   

          

・・・・・・・・

           

・・・・何と言う例えデスカ・・・・・(゜-゜;)         

    

・・・・・・便器に髪をつきたいわけではなくって

腰まで伸ばしたいってこと・・・・・だね。        

  

私が勤務している間に、そこまで伸ばした髪をみることはできな
かったけれど、そんな話を美容師さんにしたら
「髪の毛でブラジャー、よく聞きますよ。女性の憧れですよね」
と共感してもらえた。                     

               

しかし今は家にこもっているのをいいことに、快適さを求める
だけの毎日同じような変化のない束ねた髪形。
すでに長い髪にも飽きてきた・・・・
いつまで続くのか、この根気。

 

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2006年7月29日 (土)

この夏のマイブーム

関東地方の梅雨明けも来週早々の予報だが、すでに夏の
ような強い日差しが続いている。          

暑い夏がやってくると、薬味を使ったメニューが美味しい。
もっぱら、シソ、生姜、茗荷をよく使うが今年の夏は、私に
とってあるものがブームになっている。

          

ブーーーーム!

            

    

あまり新鮮でもないかもしれないけれど、梅ブームの発端は
Photo_3                    

カルビー

期間限定 夏ポテト
 紀州の南高梅                            

                    

                                

・・・・なんだ、お菓子じゃないか・・・
と思うかもしれないが、こういうところからブームは広がっていく
ものなのだ!                                         

                   

この酸っぱさにハマり、今シーズンで3袋目。
普段ポテトチップスを食べない私としては、恐るべきハマり様。
これは期間限定品で関東ではどうやら9月初旬までなので、あと
2袋ぐらいは買っておこうと思っている。

     

この梅の酸っぱさを堪能し、日本人でよかった~と再認識して
からは食卓のメニューでも梅をよく使っている。
もっぱら、大根とレタス、トマト等のサラダに梅のタタキを加えたり、
鳥ささ身を蒸して焼き椎茸やレタス、貝割れのわさびポン酢に
シソと梅を一緒に和えたり、そんなものばかりだけど。                       

         

本日の夕飯はいいアジがあったので、アジの梅煮の予定。

    

暑い夏、辛いもいいけど酸っぱいもいい!0607291622_ume

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2006年7月22日 (土)

母のゴールデンタイム

0607221732_sentakuki 私の母は、私の友達の間である意味有名人だった。           

   

その一つは、周りの友達のお母さんにはちょっといない礼儀正しさで友達を出迎える為、密かに

「三つ指母さん」

と呼ばれていた。                 

           

私の記憶では、友達を連れてくるとフツウににこやかに
「いらっしゃい~」と出迎えているだけだと思うのだが、概ね
座って出迎えることが多いためか、友達には三つ指をついて
出迎えているような印象を与えていたのかもしれない。
もしくは、誰かにそういう出迎え方をしたんだっけ??

記憶は定かではないが、とにかくそういうわけで、優しくて
礼儀正しい
(友達が礼儀正しくしなければならないプレッシャー
を与える)母として通っていた。             

        

高校時代はまだまだ、周りの家はどこも門限が厳しかったが、
20歳を過ぎ、看護学生になってからは、閉館まで図書館で
実習の下調べをしたり、症例研究の為の資料作りを同級生宅で
作ったりして、普段から帰宅が遅い生活をするようになると、
門限もあってないようなものになった。           

それでも普段の暮らしは大目にみても、実習の打ち上げの
飲み会となると、「0時を越えてはいけない」「終電までには帰る」
等と門限のある家が多かった。              

我が家もやはり飲み会の時には門限があった。          

              

実習の打ち上げは盛り上がるものである。
実習の辛さと反比例して打ち上げは盛り上がる。
その日もおおいに盛り上がり、気がつくととんでもない時間に
なっていた。           

    

・・・・まずい。            

・・・・怒られるかも。 

      

しかし、そこには私以上に青くなっている友人がいた。
高校時代、看護学校と一緒の長い付き合いの友人でやはり
門限のきちんとした家だったので、ボソっとつぶやいた。

・・・帰れない・・・

   

お互いヤバすぎて帰るに帰れない時間。                  

          

そこで、私達はある方法を思いついた。
とにかくお互い怒られるのは覚悟したのだが、我が家に泊まる
事にしたのだ。                  

           

私は友達を連れて行けば、友達の手前、そんなに強く怒られない
で済むことを期待して、友達は今日のところは私の家で気持ちを
鎮め、明日覚悟して帰るということになった。           

      

お互いの家に電話して、そこでもそれぞれ怒られはしたものの
段取り通り、事が運ぶことになって、街からかなり離れた我が家に
帰ることにした。       

       

今まで有り得なかったほどの深夜帰宅。  

        

時計は2時をとっくに過ぎていたと思う。
母は夜遅く迄起きているようだが、さすがに寝ているだろう。
二人で緊張の足取りでそっと、そっと歩いてドアの鍵を開けた。

              

・・・・・・                

              

               

ん? ヤバイかも・・・ 

電気ついてる・・・・  

       

               

                

いらっしゃ~い。お帰りなさい~。」    

         

私達の為に起きて待っていましたっていうのとは明らかに
違う、小声ながら意気揚々とした母。

その奥では洗濯機も元気良く活動中。        

                 

・・・・こんな時間に洗濯なの?            

 

私も友達も絶句した瞬間であり、
「さこの母は恐ろしく夜更かし型人間だ」という点でも有名に
なった。

         

         

私が看護師で働いてから、一人暮らしをしていたのだが、
一時期実家に戻った事があった。
夜勤を終えて帰ると時刻は2時~3時だったが、やはり母は
起きていることが多かった。
新聞を読んでいたり、本を読んでいたり、もちろん洗濯をして
いる事もあった。

「早く寝ればいいのに」

でも母に言わせると、この時間が自分のゆっくりできる好きな
時間なんだそうだ。

         

私も夜更かし型になりつつあって、深夜にいろいろしたくなるのは
母譲りなのかなぁと思う。
私の場合は、それよりもゆっくりしっかり寝る事の方が好きなので
母のように、夕飯の後うたた寝をした後の深夜に家事や自由時間と
いう暮らしではなく、単なる寝る時間の遅い夜更かしだったりする。
時々夜うたた寝はしてしまうけど。
         

 

意外なことに、この飲み会の時に我が家に泊まりに来た友達が、
今では私の母と同じ生活スタイルらしい。
「あの時はびっくりしたけどさー、深夜に洗濯機回したりする気持ち
がわかったよ。自分ひとりの自由な時間ってあの時間だけなんだ
よね」

そうかー。
 

 

母のゴールデンタイムは、そんな形で友達に引き継がれていた。

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2006年7月16日 (日)

幻の漬物

0607161738_kyuuri

お隣の奥様から家庭菜園で作っているきゅうりといんげんを頂いた。

昨日はきゅうり、もやし、ハム、トマト、貝割、
それにホタテ缶で中華風の和え物にして食べた。

今日はいんげんと舞茸と一緒にゴマ酢和えにする予定。     

それでも余りそうなきゅうりは浅漬けにして食べようかと思い、
何漬けにしようか考えていたら、ある漬物を思い出した。        

       

きゅうりのシソ巻き漬け                 

                     

味の記憶は鮮明に残っているのに、漬け方のわからない幻の
漬物なのだ。

         

この記憶は看護師の新人時代にさかのぼる。