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2006年4月30日 (日)

睡眠合戦

全国的に民族大移動的なGWも始まったが、我が家の予定は
全く白紙。
二人とも混んでいるところが嫌いなので、せいぜい都内へ外食
か映画程度。今回はそれもどうなるかアヤシイ。
今年はオットの仕事が忙しく、大型連休どころか今日も休日
返上で会社へ出かけて行った。

そんなインドアなGWになりそうな気配に輪をかけて、私の
さらなる目標・・・・・

それは睡眠リズムのリセット!

最近特に睡眠リズムが狂っちゃったみたいで、寝不足気味
になってきた。
このGWはいつもより早めの決まった時間に寝るようにして、
決まった時間に起きるようにリセットしたい。

結婚して生活スタイルの変化で一番影響をうけたのが、私の
場合睡眠時間だ。
独身時代はハードワークで疲れて帰ってきて、そのまま
うたた寝することもあったし、それでもしばらくすればむっくり
起きてお風呂に入り、せいぜい0時半位にはベットにもぐり
朝は7時~7時半頃起きていた。

自分の今までのこのスタイルを貫くと完全なすれ違い夫婦に
なってしまうので、オットに合わせた生活になる。
自分のことだけではなくて、ご飯の支度や朝起こしたりとか
大人が一人増えただけなのに、何だか手がかかるなぁという
のが結婚した当初の感想。
今の睡眠時間は平均して4~5時間。その上、足が痛くて
途中で目を覚ますことがあると寝起きの機嫌は最悪だ。

オットは一旦寝てしまうと全然起きない。子供の頃から
寝起きは悪いらしい。
仕方がないので、遅寝早起きに関しては昼寝で補うこと
にしているけど、規則的に昼寝をしようにも眠気もやって
こなかったりする。
午前中眠い・・・と思ってベットにもぐると目が冴えてきたり、
昼寝をしたのに夕方すごく眠くなったり、一日昼寝をしな
かったのに、夜も眠くなーいとか。

・・どうしちゃったんだい。

                                                  

とは言いながら、この週末の2日間は、時間を気にせず
ゆっくり寝たいーと必要以上にだらだら寝てしまった。
何だかシャクなんだよね。休日も私が先に起きてオットが
ぐーぐー寝ているっていう状況が。ゆっくり寝る優越感が
味わえない。
でも、オットも自分の方が先に活動するのが嫌らしく(朝ごはん
もできてないし)、私が起きてからでないと起き上がらない。

すごい、意地の張り合い・・・・ 

いやいや、そういうことじゃなくて睡眠不足を解消してリズムを
整えるのが目的なのでは!?

 

あ~、でも憧れるなぁ。
まだ夢心地の妻にオットがコーヒーを持ってきてくれるの図。
でも、今のとこ、オットの寝起きの悪さには低血圧でホントは
早起きが苦手な私も太刀打ちできません。

トホホ。

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2006年4月29日 (土)

タイミング

木曜の夜中0時、私は鶏肉の竜田揚げを目の前にして
立ち尽くしていた。

オットの仕事に忙しい時期(ビジーシーズンと呼んでいる)が
存在することは以前書いたが、これにも段階があって、帰宅
時間が異なる。
①帰宅は遅くなるが、夕飯は頂きます=終電手前。
  我が家の到着は11時台。
②夕飯は頂きますが、軽めで。先に食べたりお風呂に入って
 いてください=終電か終電一歩手前
  我が家の到着は0時~1時頃
③何時になるかわかりません。夕飯いらない。先に寝て
 ください=タクシーで帰宅。
  我が家の到着は未定。朝方ってことも。

このメールにより、夕飯の準備が決定するのは言うまでもない。
だいたい帰るメールがきてから、夕飯の準備を始めるとちょうど
いいので、何回も台所に立ちたくない日はメール待ちとなる。
メニューもさっと短時間で焼ける焼き魚や炒め物系、餃子とか
温め直しの効く煮込み系なんかにする。

そう、時間が未定の時、揚げ物系はご法度なのだ。

揚げ物は私にとって、面倒なメニュー。
火の前から離れられないのはもちろんだけど、意外と揚がる迄
コロコロと箸でひっくり返したりして、時間もかかる。
一回揚げると、冷めた時の温め直しが困る(レンジではやっぱり
揚げたての美味しさは出ないし)。だから帰るメールが来た時点
で帰宅時間を逆算して揚げなければいけない。
そして、揚げた後の洗い物が多い。

なので自分の分を揚げて、また時間をおいてオットの分を揚げる
なんて二度手間をしたくないのだ。
だから、揚げ物は休日とか確実に早く帰れる日のメニューと
決まっていた・・・・・・・はずなんだけど、

その数日前、忙しさが一段落したことを聞いた私は、買い物を
するときに竜田揚げモードになっていた。
「あ~、久しぶりに竜田揚げ食べたい」
鶏肉を買ってから、朝しつこく私は聞いていた。
「今日は忙しいの?帰りはどぉ?」
「ん~、わかんないよ。行ってみなきゃ。」
近々出番があるはずの鶏肉は冷凍しなかったので、日を追う
ごとに私の竜田揚げ熱もヒートアップ。                                   

そして鶏肉の鮮度も気になりだした木曜日。
そろそろ今日あたりは早く帰ってくるだろうと、夕方から鶏肉を
漬け込み始めた。

10時・・・・・・

・・・・・・・帰って来ない・・・・

11時・・・・・・

はぁ。お腹空いた・・・・・

連絡来ないし。

0時に近ずき、空腹のピークも超えたけど、何かしら食べないと
身体に悪いし、鶏肉もつかりすぎるから揚げちゃうか。
オットは今日は③パターンだね。

私の空腹すぎてしぼんだ気分とは裏腹に勢い良く揚がる
竜田揚げ達。
香ばしい匂いが立ち込める。
私だけでもちょっとだけ、揚げたてで夕飯とするか・・・
と思った矢先にメールが。
しかも②パターンで。

なぬ~!今頃夕飯食べるだと~!

あと一歩早ければ、揚げなかったのに!
というか、もっと早くメールよこせ~!

                                                       

疲れて帰ってきたオットに申し訳ないとは思いながらも、
思い切りからんだ夜でした。                                        

注;今日は休日なので揚げ物リベンンジでエビフライです。
  木曜日の反動で980円もする天然えび(大)を買いました。

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2006年4月28日 (金)

駐輪場でのハプニング

今日は東洋外来受診日。
気持ちのいい陽気。新緑の桜並木の下マイナスイオンの
トンネルを爽快にバイクで駆け抜ける私。

病院に到着し、駐輪場でとめられそうなスペースを探す。
開いている場所発見。
他は自転車がきれいに平行にとめてあるのに、そこだけ
自転車の頭を寄せ合うように、三角形のスペースができ
ていた。

お。ラッキー。                                                  

今日は診察も待ち時間が殆ど無くて、久しぶりに会う
事務さんや元同僚の看護師さんと一言二言、言葉を交わし、
ご機嫌に病院をあとにした。

                                                

バイクというのはスタンドを立てて停める時、車体を引き
上げる。逆にスタンドを解除する時は車体を前へ前進させる。
さて、帰ろうか。
杖を折りたたんでかごに入れ、メットをかぶり車体を前進。
このとき、頭を寄せるようにとまっていた両脇の自転車を
ちょっと押しやる形になった。

カシャン。

「・・・・・・カシャン?」

何がカシャン?と思いながらも、もくもくとバイクを駐輪場から
出すべく、バイクの左側に立ち、かごとハンドルにつかまり
つつカニ歩きのようにしながら車体を後ろへバック・バック。               

・・・・・                                    

・・・・・ん?                                              

何かがお尻に寄りかかっているんですけど。                          

ふりむくと、バイクの左側にとめてあった2台の自転車が
傾いて私のお尻によりかかっている。
自転車を押しやろうかとちょっとお尻を突き出してみた。
でも、ナンノ効果もなく相変わらず倒れてくる。
よくみると、2台目の自転車のスタンドがはずれていた。

あ~~、さっきのカシャンは、このスタンドのカシャンか・・

この自転車2台に寄りかかられてる状態でバイクのスタンド
もう一度立てられるかなー。
しかし、このままバイクを引っ張り出したら、自転車2台総崩れ。
そしてきれいに連なっている他の自転車がドミノ状態になりそう。
ここは、根性を出すしかない。
自転車2台の重みを受けつつ、バランスをとりながらなんとか
バイクのスタンドを立てることに成功した。

折りたたんだ杖を再び引っ張り出し、2台目の自転車の左側に
回り込んだ。
ちょっと狭いけど自転車は軽いから、杖をつきつつ片手でスタンド
立てられるでしょう。
と思ったら!

なぜ、こうなっている??

スポーティーな1台目の自転車の片足スタンドが、2台目の後輪
のホイールに突き刺さっているではないの!!
ということは、1台目の片足スタンドを抜いて1台目を立てた後で、
2台目を・・・いやいや、2台目は自力で立ってないんだから・・・
いやいや・・・そのままでは立てられないからやっぱり先に引き
抜かないと・・・・

ちょっと持ち上げてみたり、傾けてみたり、引っ張ってみたりした
けど、所詮狭いスペースで片手の仕事。
1台目の片足スタンドを引き抜くには、私のバイクの側から
自転車を持ち上げながら前に出すしかないんだね。
ってことは、バイクをもうちょっと動かすか・・・・

バイクをちょっと、こう・・・と言いながら、バイクのスタンドを
はずした瞬間、

カシャン。

                                                           

きゃぁぁぁ~~

                                            

今度は反対側の自転車のスタンドが外れて、バイクに寄り
かかっている~~

た・助けて~~

バイクも出せず。自転車も崩れる。
変な時間なので誰もいない。
カンベンしてください~~(泣)
もう、どうしていいのやら、逃げたい~~                                      

逃げたい~~~!!

                                

もう、ホント逃げたい。
・・・・・ちょっとバイクを後ろにバック。

はっ。
倒れない。
なんと!もともと頭を寄せるようにとまっていた自転車が、
スタンドがはずれて両方ともさらに前にでたために、
頭と頭がごっつんこ!カゴとカゴがごっつんこ!
すごい奇跡的なバランスで支え合って立っている!

                                                

・・ごめんなさい。

・・・私にはこれ以上どうすることもできません。                               

逃げるように駐輪場を後に走り去ったのは言うまでも
ありません。

                      

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2006年4月27日 (木)

痛いの痛いの飛んでいけー

昨日メールがあって、久しぶりにゆっくり話したくなって今日は
地元の友達と長電話。

彼女は看護学校を卒業して就職した最初の職場の同期。
右も左もわからない新人時代を励ましあいながら乗り切った。
今はお互い離れた場所で暮らし、家庭もあって以前のように
会う機会は減ってしまったけど、当時はホントに頻繁にお互い
のアパートを行き来し、よく遊び、いろんなことをよく話した。
彼女は家庭を持ち3人の子育てをしながら、今でも第一線で
働いていて、同い年ながら尊敬している。

その彼女がなんと今年の初めに足を骨折して、今も自宅療養中
という!
そろそろ職場復帰も近いようなので、それはそれで一安心だけど、
彼女曰く、今回のことで骨の痛いのとか、思うように足が使えない
私の不自由さが身にしみてわかったよと言う。

いやいや、私の方こそ受傷の様子や術後の痛み、車の運転や
買い物やイベント会場での歩きの様子を聞くたびに、実は
「あ゛っ~~」「っい゛~!」「うぅ~~~っぃ!と疑似体験。
聞いているだけで、わかるよわかるよ、の連続だった。                                     

これに似たようなことは最近見たDVD「運命を分けたザイル」と
いうドキュメンタリー形式の映画でもあった。
イギリスの若い登山家二人がアンデスの山に登頂し、一人が
アクシデントでクレバスに滑落し骨折。苦渋の決断の上、二人を
つなぐザイルを切るという実話に基づいた映画。
その後、きられた方が短くて先端の尖ったピッケルを杖がわりに
骨折している足で悪戦苦闘するシーンがあるけれど、これが
見ているだけで、イタイのナンノ。
やっぱり、

「あ゛っ~~~!!」「っっっ~~!!」

あまりの痛さの疑似体験に、ストーリーどころではなかった私。

                                           

痛みの辛さは本人にしかわからない体験だ。
でも、辛さを受け止めてわかってくれる人が身近にいて、その
気持ちを言葉に乗せてくれるというだけでも、癒される。
同じような痛みの体験をしたり、乗り越えた人が身近にいるだけ
でも心強かったりする。
逆に、痛かったでしょう、辛かったでしょうと言われても、あなた
にはこの辛さは本当にはわからないと思われてしまうこともある。
何がどうちがうのか、よくわからないけど、やはりわかったような
言葉は簡単には言えない。

痛みの共感は医療現場でも難しい。
でも行き着くところは、家族にはかなわないが信頼関係かな
と思っている。
痛みを感じる閾値(痛みととらえる感覚の範囲)は精神面の影響
を受けると言われている。
この人ならわかってくれるかも、受け止めてくれるかもという相手。
この人にはわかって欲しいと思う相手が親身になって、共感して
くれる、それが大事なのかも。

そう思うと、子供がぶつけたり転んだり痛い思いをして泣いた時の
痛いの痛いの飛んでいけー
は、理に適っている。

私は彼女に言いたかった。
痛いの痛いの飛んでいけー!
というか、彼女の話を聞いて電話のこちらがわで痛い思いの疑似
体験にもだえていた私の方が、実は「飛んでいけー」をされていた
のかも・・・・

                                                   

彼女の足と職場復帰が落ち着いたら、快気祝いに温泉でも行こ
うかと。やっぱり元気の素をもらい楽しみがひとつ増えて、今日は
それだけでも充実の一日なのだった!

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2006年4月26日 (水)

早め早めの行動@母の日

はぁ。今日も待ち人来なかった・・・
私の待ち人は22日にネット通販で買ったパンの宅配便。
日にちの指定をせずに時間だけ指定した。
近々大量にパンが届くと思うと、おちおち朝ごはん用のパン
のまとめ買いもできない。

よし!出かけるか!気にかけていた用事をこの際済ませよう。
電車に乗って池袋へ。                                                           

今日のメインの用事は母の日の花の手配。
以前は地元のお気に入りのフラワーショップLaric-bisに注文
していた。ここは昔からセンスの良さで地元では有名。
都内のフラワーショップにも負けていないと思う。

でもここ数年は、両方の母が地元新潟在住なので、新潟の
お店より、“東京在住の子供から東京の花を送ってきた”って
方がいいのかもと思い、青山Flower Market で手配している。
ここのアレンジメントも何だかわからないけど、丸まっこくて
美味しそうにも見えちゃう花材でまとめられてお気に入り。
いつもは銀座店で購入していたが、池袋にも2箇所あると知り、
今回は池袋にした。

こういう季節もののイベントは直前はものすごく混む。
バレンタインデーのチョコもクリスマス前のジュエリーも。
人ごみを避けるには早め早めの行動が肝心。
人ごみは私にとっても、買い物に気をとられている群集にとっても
お互いの動きに気がまわらず危ないからだ。
これも自衛手段の一つ。

早めに期限付きの用事を済ませると、すごく晴れやかな気分。
早めってのは何かにつけても、いい。
「ちょっとお申し込みが込み合ってまして、ご希望の日にちには
お約束しかねます・・」ってこともないし、品切れってこともない。
今日は早めの予約なので、テーブルflowerのおまけがついた。
うふっ。

調子にのってせっかくだからと、パジャマや食器、春物の洋服を
見て回った。(おいおい。まわりすぎ)
後は地下でパンを買って、またまたせっかくだからオットがこの前
食べたいと言っていた加島屋の瓶詰めを買い、
「何だか人が溢れてきたなぁ」と時計を見たら・・                                  

・・・・・・

きゃぁ~~!!

5時48分!!

恐怖のラッシュが始まってしまう!!

                                                  

案の定動きも鈍り痛くなってきた足をひきずりひきずりホームへ
急げ。瓶詰めは重いし、パンはかさばるし、洋服の紙袋は肩から
落ちてくるし。
ふと見ると、頭部まで支えがついていて酸素吸入をしながら
車椅子に乗っている女性と介助の方もホームへ。
おぉ、電車混んできたのに大変だ。
そして私を追い越していくベビーカーと荷物の若いママも。                            

                                            

心の中でつぶやいた。                                                         

                                                

「・・・帰り時間も早め早めに」 

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2006年4月25日 (火)

子供の視線

昨日スーパーで小学生位の女の子がじぃ~っと私を注目。
何度も振り返ってはしばらく注視を繰り返す。
母親が近くにいて気づいているのに、娘に何も言わない。
あと2回位見たら「そんなにじろじろ見ないで」って言おうと
思ったけれど、何かどうでも良くなって自分から視線を
逸らしてしまった。
でも、思い切り不快な気分が渦巻き、ぐるぐる。

帰り道バイクを飛ばしながら、「あのお母さんは私の前だから
注意するのを気遣っただけなんだろうか」「家に帰ってから
娘に教えてあげるんだろうか」「人を不躾に見るって行為を
何も思わないんだろうか」
いろいろ考えた。風を切って走るうちに嫌な気分も風と一緒に
流されて行ったけど。

                                                        

自分と異なものを注視し観察するのは、動物として危険察知、
または危険回避の基本だ。
我が家のごま猫は私とはお嬢様の頃から同居しているので、
私に対してはそうでもないけど、6年前に暮らし始めたオット
を時折ジィ~~~と注視することがある。
オットは遊びモードになってごま猫と追っかけっこをする時
手加減しないので、ごま猫はすぐ降参する。

黒い瞳に吸い込みそうな程、視線をそらさずにオットの行動を
観察、観察。

オットは危険人物なのか・・!?

                                               

なので、私にとって乳幼児クラスがじぃ~っと見ることにはOK。
何故なら彼らは、動物的視線だから。
子供が入院して手術を受ける必要が生じた時に、理由付けて
手術を理解できる年齢は発達の個人差はあるが概ね小学入学
程度と習った。
だから、社会性も人への思いやりも学べる小学1年生程度以降の
年齢の子供には、自分とは違う人を無遠慮にじっと注視する行為
を考えられるようになって欲しい。
それを教えるのは、やっぱりまわりにいる大人だと思う。

私が子供の頃は、今思うと障害のある人の不思議な動きや発語、
他人がモノを食べている姿を見ていると、
「あちさん(あちらさん、よその人の事)をじろじろ見るもんじゃない」
と注意を受けた。
人を傷つける行為で、不躾で品位がないとわかり易く諭された。
私だけでなく、周りの子供がそういう注意を受ける場面は自然に
みられた。

今のお母さんは忙しい。
昨日の女の子の母親は娘の行為に気づいていたけど、大体私が
遭遇するじろじろ見る子供の場合、一緒にいる親はそれに
気づいていない場合が殆ど。
忙しく買い物をしていて、母親が先に歩いていくので、後ろを歩く
子供がどんなものに興味を引かれて見ているのかわからない。

こういう人も世の中にいるんだということに気づくのはいい。
別に見ても構わない。
だけど、そこから思いやりを学んで欲しい。
そういう人を社会で自然に受け入れられる人になって欲しい。

だから、私は子供の視線にはいろいろと思うところがある。
4回以上見るようなら「そんなに見ないでね」とか「じろじろ見られる
と悲しい」って言うようにしている。
今まで実際に子供に言ったのは2回だけど、2回とも母親は
それすら気づかなかった。

別に母親に気づかれて最悪喧嘩になっても構わないと思っている。
私はまちがったことを言ってるつもりはないし、たとえ子供がそれで
逆に傷ついたり、何か怖い思いをしたとしても、見られた私が見た
子供に見られた気持ちを発信することに意味があると思っている。
そこから必ず何かを子供なりに感じるものがあるはずと思う。

あの子達は帰った後母親に話すだろうか。その時どんな会話が
されるんだろうか。
その意味をわかってくれただろうか。
自分が他人に傷つけられた時にその意味に気づくのだろうか。

                                     

そして、どんな大人になっていくのだろうか・・・                              

他人の子供ながら、思いやりのある大人になって欲しいと願う。
障害や病気は、いつ自分や自分の周りに降りかかってくるか
わからないのだから。

                                                       

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2006年4月24日 (月)

草餅の思い出

我が家のはなみずきが満開。白い大振りの花が可憐だ。
今日は私の調子も良い。
こんな日は活動日。
といっても、近所の複合スーパーの本屋、日曜雑貨、
食料品へと順々にまわっていく程度。

                                                   

私は餅菓子好き。ふつうの四角いお餅は別にそうでもない
けど、甘くてモチモチしたのが好きなのかも。
大福、団子、牛皮、道明寺、素甘・・・
春になると餅菓子が季節の移り変わりと同時に順々に現れ
ていく。道明寺・桜餅も終わり、今は柏餅に。
地元新潟では、春先に草餅が出回っていたような記憶がある。
彼岸の頃につくっていたのかもしれない。
この草餅にはちょっとした思い出がある。

                                                

それは手術室に配属されて間もない頃。ちょうど今の時期の話。
新人は簡単な手術から覚えるように段階を踏んで手術を担当
する。最初は手術器械を医師に渡す「器械出し」で、もちろん
最初からひとりでは無理なので、先輩と一緒につき、フォローを
してもらいながら覚えていく。
4月は先輩とダブルで行動し、その間に基本的で頻度の高い
手術について学んでいく。
5月のGWを過ぎると夜間の緊急手術に呼び出されるポケベル
当番のローテーションに入るから頻度の高い手術は必須なの
である。

基本的で頻度の高い手術の一つに、産科の手術;帝王切開が
あった。手術で赤ちゃんを取り出すのである。
予定もあるが、緊急も多い手術である。
「ラッキーだよ。今日でマスターできるね」
・・・私はその日、帝王切開が立て続けに3件担当としてついて
いた。
1回目は見学、2回目は先輩がフォローしながら私がメインで、
3回目は一人で!という流れで覚えようということになった。

帝王切開は早さが勝負の手術である。その上、手術室の中
では産婦人科医師が一番キレキャラだったので、始まる前
から憂鬱だった。
そして、帝王切開は生まれてくる新生児の為に手術室内を
熱帯にする。それ故、暑さの汗、焦りの汗、いろんな汗が
混じりあうのだった。
超緊張していた私は、すでに一件目でグロッキーだった。
「・・・ちょっと、降りてもいいですか・・・」
赤ちゃんも出て手術も山場を通りすぎようかと言う頃、私は限界に。
倒れて器械や手術野を不潔にすることだけは、絶対に避けなけ
ればいけないので、器械台から降りることにした。

「いいよ、大丈夫?」
「・・・はい、・・・しばらく座っていれば・・」

・・・・あそこに椅子が、
壁際にある椅子に向かって歩いていく途中で意識はどこか遠くに
飛んでいった。
次の瞬間、ガーン という衝撃と共に壁に顔面から激突して
倒れた(らしい)

「力貸してくださ~い!さこさんが倒れました~!」

・・・あぁ、先輩、そんな大きな声で、叫ばないでくれ~

自分ではどうすることもできない脱力感の中、両脇を産婦人科の
Drジィに、足を麻酔科のDrに持ち上げられ、女子休憩室へ
やむなく退場。
それでも、2件目の途中で無理やり復活して、3件目には予定通り
メインの器械出しとしてカムバック。
根性でのりきった帝王切開だった。

                                                    

そんな出来事も闇に葬るべく、さらりと過ごしていた数日後、
誰かのおばあちゃんが作ったという草餅が手術室の休憩室に。
「わーい。草餅。新人だけど食べちゃえ。」
凄く美味しいけど、口の中で固いものがカラコロ。

??

あ゛~~!!

私の前歯!
あの顔面激突の時、へっちゃらっだったと思ったら、歯にひびが
入っていて、草餅にくっついてとれてしまったらしい。

                                                      

あれ以来、産科のDrジィには
「俺がオブって運んでやったんだよな。でも、背負った割りに背中
に当たるものが何にもなかったぞ。がはははは」
と手術室をやめるまで言われ続けた。
「先生、運んでもらったけどおぶってもらってませんからー!!」

                                              

春がきて草餅を見ると、なつかしい手術室の新人時代を思い出す。

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2006年4月23日 (日)

憧れの乗り物;ROAD FOX

雨が降りそうで降らない微妙な天気。
こうなるとインドアを決め込む私とは反対に精力的に活動する
オット。
クリーニングを受け取り、ついでに私の大事なスクーターの
自賠責の更新をしにバイク屋さんまで出かけていった。

                                                         

私にとってスクーターは杖と同様大事な大事な第3の足。
駐輪場にあまり困らないし、自動車は駐車場から建物まで
結構歩かなければならなかったりするけど、駐輪場は比較的
ドアtoドアで便利。運転時に足を使うこともなく楽チンこのうえ
ない。
スーパーへの買い物、美容院、近所の飲食店、レンタルショップ
そして都心へ行くための駅、近隣の病院、薬局、全て小回りの
効くスクーターで走っていく。

それでも、やっぱり不安があって一番怖いのは転倒(事故)。
注意していても起きてしまう事故は仕方ないけど、防げたはずの
事故を起こさないという意味での転倒事故だけは起こさないよう
にしたいと心から願っている。
そういう気持ちがあって、自己防衛として風に煽られる日、雨で
路面が濡れている日の外出は極力しないことにしている。

                                                         

ある日、私にしては珍しく近所の歩道をてくてく歩いていたとき、
風のように駆ける一台の珍しいスクーターに追い越された。

Honda_roadfox

目にした途端、走り去るバイクの背中を
「待ってぇぇ~!」
と心の中で追いかける。                                      

  

まさに、私が求めていた理想のスクーター。
それは ’84に HONDAで発売された ROAD FOXという
50ccのスクーターだった。

気に入ったのは、軽やかで愛嬌のあるボディだけど、
一般のスクーターと同じように足を伸ばせて乗せるステップが
嬉しいし、なんてったって安定感のある三輪。
転ぶ心配がない!
今は駐輪する時のスタンドを立てる動作が辛い時があるので
そういう動作が不要なのもサイコー!
今巷でよく見るデリバリーの三輪スクーターGYROも 
HONDAの製品だけど、あれ程ゴツっとした外見ではないし、
ぱっと見た感じ幅もコンパクトだなという印象を受けた。
これなら原付用の駐輪場や自転車の駐輪場でもそんなに
場所をとらず、気軽にとめられそうだし!
かごも前と後ろにつければ、荷物が増えても全然平気!

                                                  

夢が、憧れが、テンションが大きく膨らんでゆく~

                                                         

・・・・しかし、既に製造・販売は中止されている。
・・・・中古で探すしかない。
・・・・しかも、だいぶ古い型になりつつあるので、所有者の
声をネットでいろいろみてみたら、かなりメンテナンスをまめ
にしないといけないみたいだ。

ちょっと夢はしぼんで現実に引き戻された私。
まぁ、今のバイク屋さんに相談して話を聞いてみたり、運よく
現物が出回ったときに実際にまたがったり、乗ってみないと
迂闊には決められないな。
もうちょっと、スタンド立ての動作が難しくなった時には
三輪を考えるか・・・

それよりも、HONDAさ~ん。
ROAD FOXを復活させてくださ~~い!
今なら絶対売れるって。間違いない!

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2006年4月22日 (土)

それぞれの継続

先日、父から退職の挨拶状を印刷した葉書が送られてきた。
電話で母から聞いていたけど、娘にも送るなんて律儀だなぁ、と
思いつつある種の感慨を持ってその葉書を眺めていた。

父は今年で75歳。
私が物心ついた頃から、既にその道での第一線を走っていた。
それから今までずっと働き続けたわけである。

                                                            

私は人間関係にしても、仕事にしても何かに慣れるまで時間が
かかる方だという自覚がある。概ね何事にもとりあえず1年と
踏んでいる。やっと自分らしくできるようになるのが3年。モノに
なってきたと思えるのが6年。
何故か自分の中での基準がそうできてしまっている。

新しいことが始まる時、まず3日、そして3週間、それを越えたら
とりあえず1年は続けてみようといつも考えていた。
特に仕事に関しては、合わないにしても辛くてもその仕事ができる
ようになってから辞めたい、そうすれば逃げた事にならないと
考えていた。

手術室は看護師にとって特殊な部署である。
どんなに他部署で経験を積んでいても、それがリセットされてしまう。
今までの知識や経験があまり活かせず、初心者としてのスタート
が始まる。手術が安全にスムーズに進行・終了するのが大前提
なので、医師も病棟とはすっかりキャラも変化し、デキナイ新人
への風当たりは強い。中堅やベテランとして病棟でばりばり働いて
いた看護師でも容赦ない罵声を浴びる。
大体、医師は若い新人の方を好む。それは吸収力(手術に対する
記憶力)がいいからだそうだ。キャリア(歳)を聞かれて露骨に
がっかりされても、その年齢なりの度胸と努力でのりきっていく。
そういう辛さを皆乗り越えているので、厳しい医師の風当たりとは
反対に先輩看護師は皆優しかった。
「最初は覚えるまで大変だけど、慣れればここもいいモンだよー」

手術室勤務時代、病棟から異動してきたばかりの中堅看護師が
いた。その頃私は手術室勤務での経験を重ねて、大抵の手術に
動じることなく自然体で仕事ができるようになっていた。
「さこさん、手術室に慣れるまでどの位かかりました?」

配属されてしばらく経ち、ちょうど心身共に疲れやストレスがピーク
の頃だろうな、と思った。ゆっくり焦らず慣れればいいよ、という
気持ちを込めて答えた。
「ん~~、本当に慣れたのは一年位かな~」
「・・・・そんなに・・・ですか」

翌日から彼女は欠勤が続き、しばらくすると病棟に異動していった。
私はしばらく自分の発言が与えたであろう影響に落ち込んだけど、
その後生き生きと病棟患者を引き継ぎに送ってくる彼女の姿を
みて、その部署にどうしても合わないと思うなら早めの見切りで
変えるっていうのも有りなんだなぁとしみじみ考えた。

                                                      

昔に比べると定年まで一つの会社で勤め上げるという感覚が
当たり前ではなくなってきた。
転職を重ねてステップアップしていく。自分に合った部署で
自分の仕事を磨いていく。
それも良し。
でも、たとえば不本意な部署でも毎日出勤し、定年まで勤め
上げて家族を養った昔の時代のお父さん達もそれはそれで
すごいと思う。

父は第一線で、周りから求められてこの歳まで勤めた。
すごいことだなぁと思う反面たぶん私がまだ見えてないホントの
すごさもあるんだろうなぁと思う。

とりあえず、お疲れ様と電話をかけよう。

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2006年4月21日 (金)

ひとりごはんの愉しみ

金曜日はひとりごはんの日。

オットは金曜日ふわふわと羽をはやしてどこかに飛んで
行く。大体は渋谷にあるJAZZ BARだ。(と思う・・)
私も以前は誘われて時々行っていた。
歩く異文化、若者の溢れる渋谷のセンター街を歩き、
地下に降りると、またそこには大人の異文化があった。
いろんな職種のいい大人が集うこのBARでは、私達は
まだまだひよっこの部類になるだろう。
仕事の顔も家庭の顔も忘れて、人生経験豊富な大人から
豊かな馬鹿話をアテにお酒を飲むってのは楽しい。

でも今はとんと足が遠ざかっている。
ガタガタで歩きにくい夜の歩道を酔っ払った人ごみを縫う
ように歩くのが怖いのと、最近調子に乗って飲んでると
足の調子が悪くなる。
痛くなっちゃって動きづらくなるところを気持ちよく飲んでる
常連さん達やオーナーに気遣われるのがイヤかな~と。
まだ、そこまでは開き直れていないからかも。

で、いってらっしゃ~いってことになる。
楽しく飲んでいるのに帰りを気にするのは自分も嫌だった
クチなので、オットにも盛り上がったなら午前様でも全然OK。
そういうわけで、ひとりの夜。
ゆったりとした時間がゆるゆる過ぎる。

私達は世間的には晩婚夫婦。
お互い一人暮らしが長かったせいか、夫婦とはいえ今でも
一人暮らしの延長上にいる生活をしているなぁと感じることが
ある。でもそれはお互い気が合う部分が多いから、自然体で
生活できるということなのかもしれない。

実際に気が合う・好みが合う・考え方が合うことは多い。
そのひとつは食の好み。これはホント一緒でよかったー。

まわりの人達のオットの食事について聞くと、「乳製品が嫌い
だからシチューやグラタン駄目なの」とか「おかずは5品作れ
と言われる」とか「スパゲティとかハンバーグとかお子様
メニューが好きで得体の知れないものは食べないって言う。
だから煮物とか酢の物もあまり食べないし」とか。

・・・・・

大変だなぁ、世の奥様方は。

その点我が家は二人とも和食党で、お酒は好きな二人だけど
何故か家では飲まないので、普通に作ったものをぱくぱく
食べて、ご馳走様となる。
殆ど好き嫌いなく、いつも全量摂取してくれるがやはり苦手な
ものはあるらしいし、食に関してはあまり冒険しない。

なので、ひとりごはんの金曜日は思い切り私の趣味に走った
メニューを独り占め!となるのであーる。
時には、独身時代もそうだったようにお酒のつまみをつくって
ゆったりとひとりビールとかひとり日本酒で乾杯ってことも。

オットに出せない私のお気に入り定番メニューは
・味付けもつ(こてっちゃん)と野菜の炒めもの
・豚白もつの味噌汁@具沢山(大根、人参、焼き豆腐、
                   こんにゃく、長ネギ大量)
・冬の味覚、白子の味噌汁@具沢山(上に同じ)
・ゴーヤーチャンプルー
・盛岡冷麺&韓国冷麺

今日はゴーヤーチャンプルー。

3人兄弟で何でも均等に分けて食べていたせいか、“好きな
食べ物を独り占め”っていうこのシチュエーションがたまらなく
贅沢で幸せに感じる。

この苦味がいいのに。

オット、妻は妻で結構金曜の夜は愉しんでますよ。

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2006年4月20日 (木)

万歩計で全国制覇

昨日調子が悪いのに美術館で一時間近く歩き回ったせいか
案の定、今朝は悪い方の足の大腿後面がつったように痛くて
足を伸ばす事ができず、床につけないくらい痛かった・・・
痛いので相当杖に体重をかけていたのか、左側の背中にも
鈍痛が。若いはずなのにこんな風に翌日身体にガタがくる
なんて。

午前中は痛み止めを飲み、シップを貼ってソファの上に足を
投げ出し、クッションで楽な姿勢を保ちひたすら安静。
天候の回復とともに私も復活!台所を片付けお掃除を済ませた。

                                                           

外出先で無理をすると夜とか翌日に響いてしまうことは時々
ある。
そんな時、だいたい自分の限界はどのくらいなのか知りたいと
思う。この位歩いたら休憩を挟んだほうがいい、とか
調子がよさそうでもそろそろ帰宅したほうがいい、とか
そういう目安がわかるといいのに。
そんな時に役立つのが万歩計。外出先での目安になる。

                                                      

実は以前万歩計を持っていたが、結婚して転居するときの引越し
あたりで無くしてしまった。
万歩計を買ったのは、手術室勤務の頃だ。
ハードワークで、ぐったりして帰宅する日々が続き、いったい
どれだけ働いているんだってことを、腹立ち紛れに知りたくなった。
どうせ買うならラブリーなデザインがいいと思い、見つけて購入
したのが、たぶんこれ。
Dietya_1892_2735068
「平成の伊能忠敬」

                                                     

 手術室勤務はハードだった。手術室は12室あり、年間約6000
件の手術を行っていた。「外回り」と呼ばれる間接介補業務の担当
になると結構動き回る。
患者を迎える手術室の準備から始まり、病棟からの引継ぎ、
麻酔の介助、手術に合った体位の固定、手術が始まると手術の
進行に合わせてライトを調節したり器具を渡したり、
検体を受け取ったり、ポラロイドで撮影したり、その間にも麻酔医に
薬剤を渡したり、検査用の血液を受付に届けたり、ガーゼを拾って
出血量を測ったり、ベットの下にもぐって尿量をチェックしたり・・・
手術が終わる頃には、次の手術の準備も平行して行う。
手術が終わって身体をきれいに拭き、再び麻酔医の介助。
覚醒したら、回復室に移動し観察。病棟のお迎えを呼ぶ。

手術室内をちょこちょこ動きまわり、受付と手術室を行ったり
きたり、材料室や滅菌機材室へも足を運ぶ。
この担当が一件ではない・・・はぁ、はぁ。
回復室で観察していると、入れ替えのお手伝いの同僚によって
早くも次の担当患者が入室する。
「外回り」も万歩計はそこそこいったが、なんといってもこの入れ
替え要員であるフリー番という担当の時がすごかった。
文字通り手術の担当につかず、フリーに動く業務で、蜜を求めて
さまよう蜂のように、忙しくて人手がいりそうな部屋を渡り歩く。
うまくさぼろうと思えばできなくもないが、まさに分単位で
あちこちにひっぱりだこ。
そのフリー番での万歩計記録は一日20000歩だった

当然のことながら、伊能忠敬さんと楽しむはずの日本全国行脚の
旅はあっという間に制覇してしまい、私の万歩計への興味は
急速に失われていった。

今だったら地道に全国制覇を楽しめそうなんですけど。

                                                       


                                                        

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2006年4月19日 (水)

足で稼ぐ情報収集

今日は有楽町(丸の内)の出光美術館へ。
昔の人の暮らしぶりを描いた風俗画の展覧会が今週末で
終了するので、天候が崩れる前のどんよりとして生暖かい
空気にもまれながら、歩いていった。

電車にさえ乗ってしまえば有楽町線の有楽町駅構内の出口
からすぐのところに出光美術館のある帝劇ビルがあるのは、
地図で確認済み。

駅構内の案内板によると出口はA1。ふむふむ。
A1は国際ビルと直結だった。それは構わないんだけど、この
直結部分の階段の急なこと!手すりはついていたけれど、
上の方の踊り場部分に上がれないようにモノが置いてあって
最後の1~2段は手すり無しで上がらなければならず。
あまりの段差に、気合一発!だった。

これは帰り(下り)は無理だなー。

やっとの思いで上がった階段付近に貼り紙が。
「階段に座ったりしないでください」

ここで座り込んだりするから、モノで阻止されて手すりが
使えなくなったんだなー。
・・・・・こらー!

そして、その後も隣接の帝劇ビルに行きたいのに、国際ビルの
中を迷路のような通路を無駄に移動。
これがまた、ちょっとした階段があちこちにあり、やっと帝劇の
方に移ったぞ、とエレベーターに乗ったら地上1階までの
エレベーターでビルの外に放り出された。

いったいここはどこなんだい・・・
帝劇はあるけど、扉は閉まっている。
ん~~。

振り向いたらすぐそこにあり、無事到着。
しかし、この移動で私の頬は塗ってきた珊瑚色のチークよりも紅く
染まっていた。徒歩数分のはずなのに10~15分後くらい
かかってしまった。

                                                         

さて、美術展も見終わりラッシュの前に帰ることにした。
さっきのA1出口は降りれないので、少し離れた出口から帰る
ことにした。この近辺の歩道はアスファルト。道幅もまずまず広い
んだけど、やたらマンホールのふたがあって、その境目が微妙に
へこんでいたり、傾斜やでこぼこができていたり意外に雑な
お仕事って感じ。
足元を気にしていて下ばかりみて歩いていたけれど、ふと気づくと
雑誌でみるチョコレートショップや有名パティシエのお店がビルの
一階にあった。
でも待って。どうしてここいらのビルは必ず歩道から2~3段の
階段(段差)を設けているのかな。
寄り道する気もすっかり失せてまっすぐ駅に直行。

                                                 

都心とはいえ、その街により歩道や連絡路の整備のされかたは
結構違う。
こんな風にがっかりが続いても、やっぱり自分の足で歩いて
情報収集するのが一番。
辛くても仕方ない。
そうやって、歩く距離が伸びてもエレーベーターを使って回り道で
行くのか、階段でもいいからダイレクトに行くのか、出口はどこを
使った方がいいのか、自分なりのマップが出来上がっていく。
そうして、体調に合わせてこの街なら活動できる、この街で用事を
済ませたいけど結構歩くから諦めて今日は家で休養、とセレクト
する基準になる。                                               

                                                     

帰ってきたときにはぐったり。足首も膝もほかほかと燃えている。
よくがんばったね、というか頑張りすぎかも。

今日のご褒美は出光美術館の休憩ロビーからみた皇居の風景。
都心のビルの中の濃い緑が綺麗だった。

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2006年4月18日 (火)

無償に食べたい

昨日は珍しくらっきょうを食べたくなって、カレーを作った
けれど、昔から無償に食べたくなるものがある。

それは塩もみ野菜。昔から、「あ~食べたい」と思い立つ。
仕事から疲れて帰ってきて、今日は夕飯面倒だなぁと
思っても食べたいと思い出すといつのまにか台所に立って
いる。

実家でも浅漬けのような添え物ではなくて、おかずとして
出されていた。姉もよく「塩もみ野菜~」って言っていたな。
もともと好きだったのに、なんでこんなに好きになったかと
いうと中学2年にさかのぼる。

滅多に風邪もひかない私が前の晩から、発熱と腹痛・嘔吐を
繰り返し翌朝になっても改善しない。
たぶん母はこの時点で「さては・・」と思ったのか、外科の病院
に連れて行った。
いろいろ検査をした後、母もいないところで一人診察室に
呼び出され、医師が神妙な面持ちで病名を告げた。
「あなたの病気は急性虫垂炎。すぐに手術が必要です。」

急性??手術??

そのものものしい病名にびびり、悲劇のヒロインとなった中2の
私は診察室で涙した。遠巻きに看護師がくすくすと笑っていた
のもなんだか悲しくなって。

急性虫垂炎が俗にいう盲腸と知ったのは病室に入って、病衣に
着替え手術室からの呼び出しを待っていた時。
「なぁんだ。盲腸なら知ってる。盲腸って言ってくれればわかった
のに」
手術に備えて絶食となった私の横で、入院患者の食事を母が
代わりに食べていた。この時のキャベツときゅうりの塩もみ野菜
を噛む、ボリボリという音が忘れられない。
これで、あぁ塩もみ野菜をばりばり食べたいとインプットされて
しまった。

                                                          

また地元、新潟の知る人ぞ知る鳥料理の名店に「せきとり」と
いうお店がある。名店といっても市街地のはずれにあって、
全然洒落たつくりではなく、どちらかというと雑然とした昭和の
匂いのする店内。紅いビニールで張ったような丸椅子と
ビールでにぎわうおじ様たちの似合うお店という感じで、
実際にいつきても賑やかだった。
ここの看板メニューは「半身揚げ」
鳥の半身を骨付きのままカレー風味で揚げたもので、小皿と
一緒に出される。小皿は骨入れで、上手に食べると小さな
小皿に骨がこんもりと丁度収まる。
小皿にぴったりと収めるのが通の食べ方。
鳥も美味しかったけれど、付け合せについてくるキャベツの
塩もみにノックアウトだった。たまらない塩加減でおかわり。

                                                       

さて、私の塩もみ野菜のメインはキャベツときゅうり。
春キャベツはやっぱり甘味が違う。
塩は食卓塩ではなく、天塩とか天然の塩がいい。
あとは辛味のアクセントに貝割れ大根。
甘味を出すのに竹輪やかに風味かまぼことコーン。
和風色を出したいのでオオバ(シソ)とゴマをたっぷり。

ぎゅっぎゅっ、と揉む。
ばりばり、もしゃもしゃと食べる。

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2006年4月17日 (月)

らっきょうを噛みながら考える

今日は暖かくいいお天気だったのに家でじくっと過ごして
しまった。
本当は午前中にでかけてガソリンを入れて、電車に乗って
眼科に行き、面接をうけようかという企業の通勤路の下見を
してラッシュの前に帰ってくるつもりだった。                                    

                                                             

外出用の洋服に着替え、ちゃんと化粧もして、玄関で靴を
履いても、何故か足が止まってやめてしまう。
昨年の今頃退職してから時々ある、こんな後ろ向きの
気持ち。

出かけたら、途中で足が痛くなりそう   とか
今日は雨だから   とか
今日は風が強いから   とか

言い訳ばかりしているような。

「でかけりゃぁ、いいじゃんか。出かければ気持ちがさっぱり
するんだからさー。」
「はぁ、今日も出かけなかった。」
そういう自分が自分の中で交錯する。

                                                   

こんな風な気持ちで悶々しちゃっている時、大抵は自分の
これからについて考えている時。
今が自分にとっての人生の岐路なんだろうか。
丁度寿命的にも仕事的にも折り返し地点の年齢だからかな。
仕事が不完全燃焼のまま、専業主婦に突入したからかな。

これからは専業主婦で行く、と腹をくくって家の中の切り盛りを
頑張ればいいじゃないか。
転職したいなら、いろいろな資格を取ったりそれなりの努力を
すればいいじゃないか。
昔からなりたかった夢の職業にトライすればいいじゃないか。
自分が思う残りの人生の満足いく生き方って何だろう。

でもどれ一つとして踏ん切りもつかず、答えも見つからず
考えているうちに一日が終わっていくような感じ。

                                        

何だか定年後の気の抜けたお父さんとか、ひきこもりの人の
ような気分。こんな感じで暮らしているのかな。

忙しくて毎日疲れて帰ってきて、朝出かけていくオットを
送り出す時、大変だなぁと思う反面とても羨ましい。
颯爽と歩いて決まった時間に通勤して、会社に行くと仕事モード
になって自分のやるべきことが待っている。
文句や愚痴をこぼしながらもバリバリと働いていた自分と重なる。

これを羨ましいと思うってことは、やっぱり私は仕事がしたい
んだろうな。

たぶん暇だからこんなこと考えるんだろうね。                              

 

何だか、らっきょうをバリバリと食べたくなって、今日はカレーに
した。

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2006年4月16日 (日)

昔のジーンズ

今日は何を着ようかとクローゼットをごそごそ見ていた
ら、膝丈で切り落としたなつかしいジーンズが出てきた。
20代前半に買ったジーンズ。たぶん裾のデザインが
流行遅れになったので切ったと思われる。
で、はいてみた。

・・・・っ・・ほっ・・・

何故、こんな息を止めなければならないーー。

ってな訳で、関節疾患には避けて通れない体重管理の話。
私は身長155cm、51kg  洋服は9号サイズ
標準体重の基準を表すBMIでいえば、標準的で肥満では
ない(声を大にして言う)
変形性関節症は中高年の女性に多く、肥満の改善は大き
な課題。閉経後の女性はホルモンバランスの変化で代謝が
落ち太りやすい体質になるからだ。
杖は歩行時にかかる荷重を4分の1減らしてくれるが、
おおもとの体重が増えてしまうようでは、お話にならない。

                                                     

意外と病院では「もうちょっと痩せた方がいいですねぇ」とか
「体重が増えると関節に負担がかかりますよ」程度の指導で
終わることが多いというのが個人的な印象。痩せるための
食事指導やカロリー制限まではしない。
あくまで自己管理の問題ということなのかな。

以前入院中に体重が増えて困ったことがあった。
入院中の大部屋というのは、お菓子天国 お菓子地獄だった。
各お見舞い客が同室者の分にいきわたるようなお菓子を
持参するので、毎回配られてくる。初回の入院では頂いたもの
は結構自分で食べたけど、次からは親に持って帰ってもらって
いた。
・・・・皆さん、入院生活は退屈だからといって・・・口さびしいと
いって・・・動かない(動けない)のに食べすぎですよー!

                                                  

いつの時代もダイエットは盛ん。
でも、基本はやはり摂取量と消費量のバランスだと思う。
食べたら消費。バランス良く食べてきちんと消費。
消費が難しいなら、栄養はとりつつ摂取量(カロリー)を抑える。
最近の健康情報番組に取り上げられた食材に一時的に
とびつくような食生活には疑問を感じる。
運動量で消費が難しい私でも、去年の夏はベスト体重48kg
にせまる49kgまで落とせた。筋力が落ちて痛みをもろに
受ける足には1キロの体重変化でも、楽になったとか痛みが
ぐっとくるとか実感できる。
そして、運動量で補えないなら基礎代謝をあげるべく身体の
中の大きい筋肉をアップする必要がある。

                                           

また基本に戻って気合をいれて、私流のダイエットをやるか!
(結構これに注意するだけでも、効果ありなのだ)

1.ご飯はきちんと3食。しかし、腹八分目で。
2.夜10時以降はなるべく食べない。(ここで既に弱気)
3.オットの帰宅が遅くなる場合、途中でお腹が減っても
  お茶でねばる。11時過ぎるようなら先に食べてしまえ。
4.おやつは今あるものを食べ終わったら、買わない。
5.飲み物は必ず温かいもので。
6.ケーブルTVのエアロビクス(1日2回)をできる範囲で再開。
7.しばらく、このキツイジーンズを履きこれ以上膨張しないよう
  に抑えておく。

そういいながら、昨夜はオットと夜中の1時に「深夜だから、軽め
だよね」と言いながら、ご飯と大根の味噌汁、水餃子と茹でキャ
ベツ・椎茸のポン酢がけ、蓮根とピーマンのきんぴら、オレンジを
むしゃむしゃと食べたのだった・・・

先行き、ちょっと不安。

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2006年4月15日 (土)

転ばぬ先の杖

今日は日差しも暖かく春らしい。ずっと行きたかった美容院に
行ってきてカットとカラーをして帰ってきた。
これだけでも気分転換。しかし、2時半に着いて混んでなかった
割りに美容院を出たのは5時。
ホントは茗荷谷に足を伸ばしたかったけれど、食材の買い物を
して帰宅した。

                                                           

今日は今の私には欠かせない杖の話題
杖を使い始めたのはちょうど一年前くらい。それまでも足は膝が
曲がらないので引きずるような足運びだったけれど、足関節の
軟骨が殆ど無くなっていたのに気づいた頃には、歩く時の体重
(負荷)に痛くて耐えられなくなり、杖を使うことにした。

今は3種類の杖を使い分けている。

一番ヘビーに愛用しているのが、軽量の折りたたみ杖。
ブルーの花柄もかわいいのでお気に入り。折りたたみは便利。
買い物や駅までスクーターを愛用している私としては、スクーター
のかごにコンパクトに折りたたんで入れておけるので、絶対的な
必需品。
折りたためる利点は、座席間隔の狭いお店に入った時やきちんと
したレストランに行った時などにも便利。隣の席の人が席を離れる
時に引っ掛けたり、お店の人が食べ物を運んできたときに邪魔に
なったりしないようにできる。

2番目の杖は室内用。これは平面での安定性を重視した4点支持
杖。外出先では歩くことがメインになる。障害物さえなければ、ひた
すらテクテク歩くが、家の中ではまっすぐにひたすら歩くという動作
は少ない。ちょっと行っては立ち止まって物をとったり片付けたり、
ドアを開けて部屋から部屋へ移動、とか。室内では方向転換が
多い。方向転換は足の踏み換えをする動作なので、体重をしっか
りと受け止める多点支持杖の方が楽だし、安心。
外出していた時に、この4点支持の杖を使っている老婦人を見かけ
たが、平面で荷重を受けるため、外の路面には不向きだ。
路面は意外と微妙にでこぼこしているし、歩道も坂道になって傾斜
が少しでもあると多点支持タイプでは傾いてしまい、かえって危険
だと思う。あくまで平地用。

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4点支持杖;足が4本あります。

                                                                             

3番目は外出先で使う室内用。・・ややこしい。
杖を使うようになってから、一番不便を感じる外出先という
のが、大好きな温泉旅行。そう、旅館だ。
旅館はまず、靴を脱いでスリッパとか部屋は畳という
スタイルが多い。
それからお風呂。お風呂にも杖無しでは入れないし、石張りの床
は、だいたいぬるぬるして滑りやすいので要注意。
やはり杖は外用と中用は分けるべきだと思うし、畳も傷みそうで
申し訳ない。お風呂は一本杖だとツルっといきそうで不安が残る。
今までは4点支持杖を持っていったけれど、けっこう重量が
あるし、折りたたみができないので荷物になるのが不便だった。

そんな時にみつけたのが、杖先の接地面が広く関節のように動く
タイプ。クロスケアジャパンの杖先だ。

Pictureangletipcrこれは手持ちの杖の先にはめればいいタイプなので便利。
濡れた路面でもしっかり接地するし、傾斜のついた路面でも安心できる。
肝心の旅館のお風呂ではまだ使用していないけれど、
なんと昨年ビーチで使用した!(さすがに砂浜は無謀?)

難を言えば、ちょっとゴムが重いのと、接地面が広い分手持ちの
折りたたみ杖用の袋に収まらなかった・・
でも、この杖は室内用として、靴を脱がなければいけない開業医
や歯医者さん、料亭なんかにも使うつもり。

                                                          

杖は使うまですごく抵抗があった。「私はそこまで悪くない」と認め
たくなかったんだと思う。
だけど、今は杖の利点をかみしめている。一番の利点は駅や
デパート等の人ごみでよけてもらえること。杖を使用していない
時は、歩き方が悪くても結構ぶつかられたり、痛い思いを何度か
した。でも、わざとではないから仕方がない。そういう時と場合には
足が悪いという事をアピールすることも大切なんだなと杖の
有り難味を感じる。

自分が杖を使用するようになってからは、街行く人の杖に目が
いく。案外使用している人は多いんだな。でも、思い切り杖に
頼っている人は少ない。2~3歩ごとにひと杖みたいな。
歩く度でも軽くって人とか。

それはまたそれで、羨ましい・・・
私も颯爽と歩けるようになりたーい。

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2006年4月13日 (木)

お掃除でヨガのポーズ

夕飯の後、気がついたらうたた寝をしてしまっていた。
理由は、昼間のお掃除で張り切りすぎて疲れが出た
んだと思う。

今日は午後、不快な音を立てるガス給湯器の点検に
業者が訪問してくる予定だった。
お掃除はちょこちょこしているけれど、家の中に他人が
来る時は家が汚れているのが気になって仕方ないタイプ。
普段からピカピカにしていればいいのに、直前で徹底的に
やるタイプ。
そう、夏休みの宿題もぎりぎりまでため込んで間際になって
から集中的にやるタイプ。

                                                      

この性格は、足が不自由になってからだいぶ意識的に
改善した。集中していくつもの仕事をこんをつめてするとか
外出の際に何箇所もよって買い物や予定を済ますということ
が困難になったのを自覚したから。
でも、元来のこの性質はなかなか治らない。
途中で夢中になって、次から次にやることやりたいことが出て
きてしまって、気がつくと大暴走してしまっている。
オットはそんな私の行動パターンを把握しているので、自分は
ちょこちょこ大したことをしていないつもりでも、途中で釘を
刺してくれる。
「もう、今日はそれくらいでいいんじゃないの。止めてください」
とか「調子のいいうちにストップしてください」とか

                                                      

普段のお掃除は、猫の毛とほこりが目につくのでほぼ毎日して
いる。室内でも杖をつくようになってから、もっぱら愛用は
ホウキとクイックルワイパー。軽くて足を曲げずにお掃除が
できるので、クイックルさまさまだ。
掃除機は移動時にコードをまたいだり、方向を変える時に
コードにひっかからないように気をつかうので、最近はご無
沙汰。小型とはいえやっぱり持ち運びは重いし。
週末に時折オットがかけてくれる。

                                                      

看護学生時代に看護をする際には、看護をする側のボディ
メカニクスや動線を意識するようにと習った。無理な姿勢で
移動の介助や体位変換などをすると結局は腰や関節を痛めて
しまったり、効率の良い動きにならないからだ。

そう考えると、しゃがんだり立ち上がったりという動作が不自由
な、私のように関節が悪い人や大腿の筋力が低下している
高齢者にとっては、楽な姿勢で楽にお掃除できることは大事な
事だと思う。その点でまさにホウキとクイックルワイパーさまさま
なのである。
お風呂掃除のブラシも柄が長くヘッドも動くものに変えた。
こういう道具の工夫は、楽にできるものに積極的に変えた方が
いいと思う。

                                                       

お掃除の中でも一番厳しいなぁと思うのが、床の拭き掃除だ。
台所の床は気をつけていても何かをこぼしたり、落としたりして
汚れてくる。フローリングもクイックルワイパーウェットだけでは
限界がある。
そうすると、やっぱり拭き掃除。
これが、キツイ・・・    右手に雑巾を持って・・・
膝が曲がらないので・・・・・

Inu ←こんな感じ。        Kobura
そして、しまいにはこんな感じ
 ←                            

移動するとき、立ち上がるとき、自然とお風呂にはいったオヤジの
第一声のように

あ゛~~  とか  う゛ぇ~~  とか  発してしまう。

こんな自分が可笑しくもあり、情けなくもあり、笑っちゃう。
オヤジかっ。(ひとり  突っ込み・・・すみません)

巷ではヨガブーム。本来は呼吸を整え、ゆっくりとした動作で
心地のいいもの。
中学校の頃から身体が硬くて、今は関節も固い私には苦痛の
ポーズだけど、ヨガのような心地よさで拭き掃除ができたらなー
とつくづく思ったのでした!

ちなみに 左; 犬のポーズ    右;コブラのポーズ だそうです。

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